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『半妖の夜叉姫』犬夜叉のその後がアニメ化するらしい!

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animatetimes.com

 

 2020年の秋に『半妖の夜叉姫』というアニメ作品が放送されるというニュースを目にした時、僕はこのように思いました。

何だか『犬夜叉』を彷彿とさせるタイトルだなぁ・・と。

というか、彷彿とさせるも何もまさしく『犬夜叉』の続編のようなオリジナルアニメになっているようですね。

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スぅ~っっっ!

・・っと、思わず一呼吸置いて冷静になって改めてニュース読み返してしまいました。(笑)

長年に渡って活躍されていて幅広い年代にファンのいる高橋留美子先生ですが、そんな高橋留美子先生の作品の中において『犬夜叉』こそがドンピシャ世代である僕としては、歓喜せずにはいられないニュースだったからです。

近年というかここ数年、古い作品のリメイクや新規のアニメ化が流行になっているような気がします。ゲーム業界なら『FF7リメイク』や、同じアニメであれば『フルーツバスケット』が記憶に新しいですね。

しかし、こうして続編がオリジナルアニメとして制作されるのは珍しいような気がします。あるかもしれませんが、少なくとも僕にはパッと思い浮かびませんでした。

オリジナルアニメとして制作するとなれば、原作ありきの作品より労力がかかりそうなものですが(※勝手なイメージです)、それでも続編的に制作されるということはそれだけ『犬夜叉』という作品が愛されているということなのかもしれませんね。

とはいえ、現時点ではそれほど多くの情報が出ているわけではありませんが、あまりにも楽しみなので本記事では既出の情報や、原作となる『犬夜叉』という作品についてまとめてみました。 

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高橋留美子先生の関りは?

オリジナルアニメとはいえ『犬夜叉』の関連作品なのであれば高橋留美子先生の関わり方が気になるところですよね。

今のところはメインキャラクターデザインとしての関りが言及されていますが、高橋留美子先生自身も「楽しみにしています」とコメントされているようなので、ストーリーに関しては深くかかわっていることはないのではないかと予想されます。

それがどのように作用するかは実際にアニメを見てみるまでわからないとは思いますが、キャラデザに関わられているというだけでも十分期待に値するのではないかと思います。

流石に、現在の高橋留美子先生は週刊少年サンデーで『MAO』を連載中なのでそれほど深く関わることは無いと思われますが、読み切りとかでも良いので後々コミカライズを描かれるみたいなことがあれば嬉しいですよね。

犬夜叉やかごめが登場する?

発表されたばかりですが、『半妖の夜叉姫』のあらすじやメインキャラクター3名は既に公開されています。

そして、その3名の内の1名で犬夜叉とかごめの娘であるもろはは、両親のことをほとんど知らないと紹介されているので、そういう意味では少なくとも最初から犬夜叉やかごめが登場する可能性は低いのではないかと想像されます。

こういう少し時代を経過させた続編ものの作品では、前作の主人公格を神格化したような立ち位置に据えることが珍しくないと思いますが、『半妖の夜叉姫』もそういうタイプの作品なのだと推測されますね。

とはいえ、だからこそここぞというタイミングで犬夜叉やかごめが登場する可能性は高いのではないかと思います。

また、これまたメインキャラクターの1名であるせつなは、琥珀がお頭を務める妖怪退治屋に参加していると紹介されています。琥珀は『犬夜叉』でも重要キャラの一人でしたが、犬夜叉やかごめの登場はもったいぶられたとしても、琥珀を始め『犬夜叉』の登場人物が少なからず登場することは間違いないのではないでしょうか?

 

半妖の夜叉姫とは?

そして、公表されている通りメインキャラクターの3名の内2名は殺生丸の、1名は犬夜叉の娘だそうです。

・・で、気になるのが本作品のタイトルが『半妖の夜叉姫』であり、この3名のキャラクターが同列に主人公格のように紹介されている点です。

犬夜叉とかごめの娘と明確に紹介されているもろははともかくとして、殺生丸の娘として紹介されているとわせつなの2名が半妖なのか否かは気になるところです。

まあ、殺生丸に関わりのある人間の女といえばりんくらいであり、殺生丸りんのその後は『犬夜叉』ファンとしてはとても気になるポイントだったところですが、その答えが明らかになるかもしれないのが、今のところ最も注目すべきところなのだと思っています。

というか、殺生丸の相手がりんだからその娘が半妖なのだという展開以外があったとしたら、少なくとも多くのファンを敵に回しそうなので、まず間違いなくメインキャラクターの殺生丸の娘はりんの娘でもあるという推測に異を唱える人は少ないのではないでしょうか?

犬夜叉とは?

『半妖の夜叉姫』という作品のアニメ化に歓喜している人は少なくないと思いますが、失礼ながらそういう人は大概いい年した大人だと思います。

連載が始まったのは四半世紀前の1996年。連載終了したのはその12年後の2008年。

最初から読んでいた人の大半はアラサーでしょうし、十代でもファンはいるでしょうけどそれはかなりの漫画好きなのではないかと思われます。

そういうわけで、若い世代には知らない人も多く、知っている世代でも思い出の作品と化していて忘れているところが多い作品なのではないかと思います。

僕も、『半妖の夜叉姫』やった~と思いつつ実は『犬夜叉』の記憶がところどころ抜けています。(笑)

そういう時は、やっぱり過去作のおさらいが必要ですよね~

それでこそ『半妖の夜叉姫』も十全に楽しめるのではないかと思います。

過去にアニメ化された作品でもあるので、それでおさらいするのも悪くないとは思いますが・・

ただ、当時の少年漫画の人気作品は今のアニメほどサラッと見れる話数ではありません。『犬夜叉』に関しては4年近くアニメが放送されていましたからね。

なので原作漫画でおさらいするのが個人的にはおすすめです。というか、僕はこれから久しぶりに『犬夜叉』の原作漫画を読んでみようかなぁと思っています。

ずっと連載で読んでいて通して読んだことはなく、そして通して読んでみたら印象が変わるのが長期連載漫画というものです。とはいえ、なかなかそんな機会はないものなので、これをその良い機会と捉えて楽しみにしています。

読んだことがある人も無い人も、『半妖の夜叉姫』の前におさらいしてみてはいかがでしょうか?