囲碁
// 週刊少年ジャンプ系の作品。とりわけバトル系の作品には必ずと言って良いほど師匠ポジのキャラクターが登場しますよね。 代表的な所だと『ドラゴンボール』の亀仙人や『幽遊白書』の幻海。最近再アニメ化された『ダイの大冒険』のアバンや、映画化や続編…
ヒカルは少年漫画の主人公としては負けることの多い主人公です。格上相手にも良い勝負はしても結果的には敗北することはほとんどで、格好良く勝利を収めているシーンでは単純にその時点でヒカルよりも格下になっているだけだったりします。 とりわけ『ヒカル…
『ヒカルの碁』に登場するキャラクターは週刊少年ジャンプの連載作品にしては尖った部分のないいわゆる普通の人という印象が強いです。だからといって没個性なわけではなく、誰も彼も魅力的なキャラクターばかりで、だからこそ共感しやすいところも多いので…
『ヒカルの碁』は週刊少年ジャンプで連載されていた人気少年漫画です。なので一見地味な囲碁の対局シーンにおいても格好良い演出がされていますが、個人的には塔矢親子と藤原佐為(sai)との対局の演出がとても素晴らしいと感じます。 また、これらの対局に…
前回紹介したダメヅマリに関するセリフは、囲碁という競技をかなり深くまで知らないと理解が難しいものだったと思います。 何が起きたのか。ミスした側にとってはどれだけ大きなミスで、筒井さんにとってはどれだけ大きなチャンスだったのか。 それを説明し…
『ヒカルの碁』に限らず、特定の競技を題材にした作品の中にはその競技を知っている人だからこそ本当の意味が理解できるような場面やセリフも少なくありません。 もちろん、多くの場合その作品を楽しむ上でそれらが分かっていることは必須条件ではありません…
『ヒカルの碁』という囲碁を題材とした作品の中でも屈指の名作が世に出てから囲碁を覚えた人で、『ヒカルの碁』という作品に一切触れてこなかった人は少ないのではないかと思います。 そして、囲碁を覚えていく中で作中の印象的なシーンが、ただただ印象的な…
// こんにちは! ヒカルの碁の影響で囲碁を始めて15年以上のあるいはと申します! 囲碁歴が長いわりには幽玄の間4段と微妙な棋力ですが、完全独学なので褒めてください! とまあ、漫画で興味を持った程度の人間をここまで楽しませる囲碁の世界なのですが・…
// こんにちは! 囲碁が大好きだけど、半年ほどずっとスランプ気味だったところからやっと脱出できそうなあるいはと申します。 ある程度真面目にやり始めてから10年、最初に興味を持ってからだと20年近くになる囲碁ですが、その成績にはどうしても波があるよ…
// こんにちは! 囲碁が大好き。あるいはと申します! 繰り返しますが、僕は囲碁という盤上遊戯が好きで好きで仕方がないのです。 実力は伴っていないんですけどね。 それに、ぶっちゃけ初心者以下だけど同じ盤上遊戯である将棋やチェスの世界にだって興味は…
みなさんこんにちは! 弱いくせに囲碁が大好き。あるいはと申します。 長かった2019年のゴールデンウィーク。 実家に帰省中、暇な時間には直前に発売されていた王銘琬先生の『こんなに面白い世界の囲碁ルール』を読んでいました。 // 囲碁の本といえば定石に…
// ついに新元号が発表されました! 令和ですって! 何が発表されてもそうなったんでしょうけど、何だか慣れないフワフワした気持ちになりますねぇ~ 今では慣れ親しんだ平成だって、僕の世代では実感ありませんけど最初は何だコレみたいな感じだったらしい…
www.jiji.com // いよいよ明日! 2019年の4月1日は、ついに新元号が発表されるということで、日本中がそのニュース一色に染まることが予測されます。 ついでにエイプリルフールということで偽情報も出回りそうですね。(笑) しかし、個人的には2019年度にデ…
// こんにちは! 多趣味すぎて時間がいくらあっても足りないあるいはです。 まだまだブラックな社畜も多い世の中ですが、最近は働き方改革やらの影響で多少時間ができてきている人も多いのではないでしょうか? そんな中、何か新しい趣味を始めてみたいって…
// みなさん、囲碁やってますか? ナメクジ並みの棋力のあるいはです! いきなりですが、囲碁は2人いなければできないゲームです。 かつて一世を風靡した『ヒカルの碁』でも、登場人物の1人である桑原本因坊がこう言っています。 「碁は1人では打てんのじ…
// 囲碁を始めるキッカケになった人も多いのではないでしょうか? 約半年、『ヒカルの碁』の全巻のレビュー記事を書いてきて、もの凄く懐かしい気持ちになりました。 これらの記事は『ヒカルの碁』という漫画の魅力を伝えたい意図があるのはもちろんですが、…
// ついに最終巻!(前巻の書評はこちら) 『ヒカルの碁』の北斗杯編は佐為がいなくなってしまったこともあって、「これは蛇足だ」「いらなかった」「主人公が負けて終わるなんて」と否定的な意見も多い所ですが、僕は全くそうは思いません。 むしろ、個人的…
// ついに北斗杯が開幕する22巻です!(前巻の書評はこちら) 高永夏への敵愾心を燃やすヒカルが、ちょっと空回りしつつも頑張る姿が魅力的ですね。 個人的に、この22巻から23巻にかけてのヒカルが、作中でも一番熱いと思います。 序盤は無邪気な子供っぽい…
// 対局というより囲碁の世界が描かれている感じの21巻です!(前巻の書評はこちら) いよいよ北斗杯のメンバーが決まり、『ヒカルの碁』もクライマックスが近付いてきましたね。 北斗杯編は全体的に、囲碁界が世界的に大きく動こうとしている、新しい時代が…
// ヒカルの碁史上最も印象深い棋譜が登場する20巻です!(前巻の書評はこちら) 北斗杯編前半のハイライトといえば間違いなくヒカルVS社の対局だと思います。 全くの新キャラである社清春が、初手天元や五の五といった趣向的な打ち方をするキャラクター性で…
// いよいよ新シリーズが始まる19巻です!(前巻の書評はこちら) 佐為がいなくなって吹っ切れたヒカルの、一皮も二皮も剥けて成長した姿に注目ですね。 また、佐為がいた頃にも洪秀英と対局したりと囲碁の国際的な部分が描写されていましたが、新シリーズで…
// シリーズ初の短編集の18巻です!(前巻の書評はこちら) 塔矢アキラ、加賀鉄男、奈瀬明日美、三谷祐輝、倉田厚、藤原佐為。 この6名を主人公とした番外編的な位置付けの短編が6本。 魅力的なキャラクターが多い作品には短編、あるいは短編という形でなく…
www.hochi.co.jp 2019年の囲碁の日(1月5日)、囲碁の天才少女・小学四年生の仲邑菫さんが最年少プロ棋士として入段されることが発表されました。 期待の実力者の登場に囲碁界に興奮が走る中、入段発表の翌日に早くも仲邑菫さんの実力を世間に知らしめる出来…
www.jiji.com 囲碁界に期待の新星・仲邑菫(なかむら すみれ)新初段が誕生しました! 今まで最年少のプロ棋士といえば藤沢里菜女流本因坊の11歳6か月でしたが、それを大幅に更新した2019年4月付で10歳0か月での入段となります。 現時点では9歳ということで…
// 第一部完結の17巻の感想です!(前巻の書評はこちら) 佐為がいなくなったり何やらで、プロになってから少ししかプロとしての仕事をしていないヒカルでしたが、今巻から本格的にプロ棋士として歩き始めます。 これまでのレビューでも度々同じようなことを…
// 囲碁は自由なゲームです。 ある程度の基礎的な考えはもちろんありますが、10人いれば10通りの、100人いれば100通りの打ち方が存在します。 そして、その自由度の高さが囲碁の最大の魅力であり、末永く愛されるゲームである所以であることは間違いないでし…
伊角さんファン必見の16巻です!(前巻の書評はこちら) 前巻ではとうとう佐為が消え、失意のヒカルの行く末が気になる所ですが、その前にヒカル復活のキッカケになる伊角さんの中国修行編のエピソードが挿入されます。 実力だけならいつプロになってもおか…
// ハンカチの準備はよろしいでしょうか? 哀しい別れの15巻です・・(前巻の書評はこちら) ヒカルと佐為の別れ。 露骨にフラグが立ちまくっていたので、これは予想された展開ではありましたが、そうだとしても胸が痛いものがありますね。 しかし、これは今…
// 頂上決戦が決着する14巻です!(前巻の書評はこちら) いよいよ前巻から続く『sai vs toya koyo』の対局が決着します。 決着するのですが、この対局はお互い大きなものを賭けた対局でしたね。 それもお互い、普通なら守れるはずもないものを賭けています…
// ついに頂上決戦が始まる13巻です!(前巻の書評はこちら) 前巻で念願の、しかし不本意な形で塔矢行洋と対局することになった佐為でしたが・・ 今巻では、いよいよちゃんとした形での対局が実現します! 『ヒカルの碁』は、基本的にはヒカルやアキラ、囲…