あるいは 迷った 困った

漫画、ラノベ、映画、アニメ、囲碁など、好きなものを紹介する雑記ブログです。

ダイの大冒険

『ダイの大冒険(22)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// いよいよクライマックスの最終巻です。(前巻のレビューはこちら ) 21巻は、ついにダイが諦めるという中々ショッキングな展開で終わりましたが、そこからダイやポップは立て直せるのか、果たして地上の平和は守られるのか、そのあたりが最大の見所になっ…

『ダイの大冒険(21)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 真・大魔王バーンとの死闘が熱い21巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイとバランの親子同士の戦闘に、ダイとハドラーの宿命の対決。 そういう因縁めいた組み合わせに比べると、意外とダイと大魔王バーンの個人的な意味での因縁は小さいような気がし…

『ダイの大冒険(20)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ついにラスボス真・大魔王バーンが登場する20巻です。(前巻のレビューはこちら ) かなり前から伏線として何かあると思わされてきたミストバーンの正体ですが、多くの人が想像していた以上のものが明らかになるのもこの20巻です。 圧倒的だった大魔王バ…

『ダイの大冒険(19)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 双竜紋が格好良すぎる19巻です。(前巻のレビューはこちら ) ハドラーとの一騎打ちの後しばらくは他のキャラクターの活躍が目立っていて、それはそれで読んでいて面白いしキャラクターも魅力的なのですけど、やっぱり主人公らしい主人公のダイは格好良い…

『ダイの大冒険(18)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 最期の戦いの序章という感じの18巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイとハドラーの一騎打ちからのアバンの復活という最高潮の流れがひと段落したこともあって、まだまだ戦いは終わっていないにもかかわらず少しばかり盛り上がりが小休止した感じもあ…

『ダイの大冒険(17)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// まさかのアバン再登場に沸く17巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイやポップ、アバンの使途たちの冒険のモチベーションにアバンの死が関わっていたのは間違いないと思います。 ・・どころか、アバンの死は敵であるハドラーにすら影響を及ぼしていた…

『ダイの大冒険(16)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ハドラーたちとアバンの使途の先頭が見所の16巻です。(前巻のレビューはこちら ) 超魔生物になったことで先の長くないことを悟るハドラーが望むのはダイとの一騎打ちで、それをお膳立てするように始まるハドラー親衛騎団とアバンの使途たちとの戦闘が始…

『ダイの大冒険(15)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// バトル成分少な目な15巻です。(前巻のレビューはこちら ) 14巻では大魔王バーンの圧倒的な力量を見せつけられるバトル盛り沢山な内容でしたが、15巻は大きなバトルを終えて閑話休題というか、次に向けての決意が描かれるような内容になっています。 最…

『ダイの大冒険(14)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// バーンの実力の一端を見せる14巻です。(前巻のレビューはこちら ) 『ダイの大冒険』という作品は、よくよく考えるとこの規模で有名な人気作にも関わらず、意外と誰もが知っている名台詞みたいなのが少ないような気がします。 名台詞があることが名作で…

2020年に再アニメ化されるらしい『ダイの大冒険』ってどんな作品?

toei-anim.co.jp/tv/dai/ // 近年では古き名作が再び脚光を浴びるようなことが少なくありませんが、『ダイの大冒険』の再アニメ化の特報には本当に驚きました。 2019年12月21日。 この特報は、ファンにとってちょっと早めのクリスマスプレゼントになりました…

『ダイの大冒険(13)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 作中屈指のタッグ戦が見所の13巻です。(前巻のレビューはこちら ) 少年漫画あるあるの敵が味方になる展開がとても多い『ダイの大冒険』ですが、今回のバランが味方になる展開が個人的には一番好きです。 ダイとバランの親子タッグは大きな見所ですし、…

『ダイの大冒険(12)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 北の勇者の当て馬感が凄い12巻です。(前巻のレビューはこちら ) 12巻のメインは11巻で登場したハドラー親衛騎団との戦闘となります。 死の大地へ移動するための巨大船を建設している漁港サババがハドラー親衛騎団に襲われるところから始まるエピソード…

『ダイの大冒険(11)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ついに大魔王バーンが顔見せする11巻です。(前巻のレビューはこちら ) 死の大地での復活したハドラーとの戦闘。 オリハルコン製のハドラー親衛騎団の登場。 本家にまで逆輸入されたことで有名なポップのメドローア。 などなど見所の多い11巻ですが、何…

『ダイの大冒険(10)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ついにダイの剣が完成する10巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイが自分専用の武器であるダイの剣と出会うエピソードの舞台はランカークスという村で、ポップの生まれ故郷となります。 ある意味では自身の半身となる剣を手に入れるのが一番の仲間で…

『ダイの大冒険(9)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 久々にマァムが合流する9巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイでも使える武具を求めて訪れたロモス王国の武術大会で、武道家として修行して成長したマァムと再会します。 マァムが使う回復呪文を利用した武神流の技は、個人的に作中に登場する技の中…

『ダイの大冒険(8)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 久々にダイが活躍する8巻です。(前巻のレビューはこちら ) 記憶を失っている間は守られるお姫様状態だったダイですが、ついに記憶が戻ってバランとの死闘を繰り広げる大活躍を見せてくれています。 というわけで最初のバランとの戦いのエピソードが終わ…

『ダイの大冒険(7)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ポップがイケメンすぎる7巻です。(前巻のレビューはこちら ) 記憶を失ったダイが年相応の子供以上に幼い感じですが、可愛いというよりも可哀そうなことになっています。 7巻はそんなダイ(ディーノ)を求めるバランから守るための防衛戦といった内容に…

『ダイの大冒険(6)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 竜の紋章の秘密が垣間見れる6巻です。(前巻のレビューはこちら ) 竜騎将バランは六大軍団の軍団長の中でも、ある意味ではハドラー以上の重要な役割を担っているキャラクターであり、今までも何かしらの秘密を仄めかされていたところがありますが、『ダ…

『ダイの大冒険(5)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// パプニカ王国の戦いにもひと段落する5巻です。(前巻のレビューはこちら ) 考えてみればフレイザードってボス級の敵の中では、最初の最も完全な悪役らしい敵で、最初のさすがに同情を禁じ得ない死に方をした敵でもありますね。 何だかんだ、フレイザード…

『ダイの大冒険(4)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// レオナと再会する4巻です。(前巻のレビューはこちら ) 4巻ではついにパプニカ王国王女のレオナと再会しますが、ちょうどフレイザードに攻められている大ピンチの状況でのこととなります。 ヒロインのピンチに現れる救世主の主人公ダイ。 まさに勇者です…

『ダイの大冒険(3)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 最後のアバンの使途ヒュンケルが登場する3巻です。(前巻のレビューはこちら ) アバンの使途は全部で5人。 ダイ、ポップ、マァム、現時点ではアバンの使途であることが明言されていませんがレオナ。 そして、3巻で初登場するヒュンケルですね。 しかし、…

『ダイの大冒険(2)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 外の世界に出ての冒険が始まるって感じの2巻です。(前巻のレビューはこちら ) 1巻ではデルムリン島という狭い閉じられた世界の物語が描かれていましたが、2巻からはデルムリン島の外に飛び出して世界が広がっていくように感じられてきます。 これはファ…

『ダイの大冒険(1)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 『ダイの大冒険』は、RPGというジャンルを世間に広めた名作ゲーム『ドラゴンクエスト』の設定や世界観を元にした名作漫画となります。 完全にオリジナルストーリーでゲームとの接点はないので『ドラゴンクエスト』というゲームが原作だというと語弊がある…