あるいは 迷った 困った

漫画、ラノベ、映画、アニメ、囲碁など、好きなものを紹介する雑記ブログです。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ダイの大冒険(20)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ついにラスボス真・大魔王バーンが登場する20巻です。(前巻のレビューはこちら ) かなり前から伏線として何かあると思わされてきたミストバーンの正体ですが、多くの人が想像していた以上のものが明らかになるのもこの20巻です。 圧倒的だった大魔王バ…

『女流棋士フォトブック』囲碁界の新たな取り組みに対する所見

// こんにちは! ヒカルの碁の影響で囲碁を始めて15年以上のあるいはと申します! 囲碁歴が長いわりには幽玄の間4段と微妙な棋力ですが、完全独学なので褒めてください! とまあ、漫画で興味を持った程度の人間をここまで楽しませる囲碁の世界なのですが・…

『ダイの大冒険(19)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 双竜紋が格好良すぎる19巻です。(前巻のレビューはこちら ) ハドラーとの一騎打ちの後しばらくは他のキャラクターの活躍が目立っていて、それはそれで読んでいて面白いしキャラクターも魅力的なのですけど、やっぱり主人公らしい主人公のダイは格好良い…

『ガンバ!Fly high(7)』観客席でドラマが繰り広げられる珍しい展開(ネタバレ含む感想)

// 6巻のレビューでも散々言及したことですが、『ガンバ!Fly high』における福井県での全国大会のエピソードでは選手たちの演技は元より、観客席で繰り広げられる人間ドラマの盛り上がりが見所のひとつになっています。 通常、スポーツ漫画においては選手の…

『ダイの大冒険(18)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 最期の戦いの序章という感じの18巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイとハドラーの一騎打ちからのアバンの復活という最高潮の流れがひと段落したこともあって、まだまだ戦いは終わっていないにもかかわらず少しばかり盛り上がりが小休止した感じもあ…

『ダイの大冒険(17)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// まさかのアバン再登場に沸く17巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイやポップ、アバンの使途たちの冒険のモチベーションにアバンの死が関わっていたのは間違いないと思います。 ・・どころか、アバンの死は敵であるハドラーにすら影響を及ぼしていた…

『千と千尋の神隠し』国内最高峰のアニメ映画の率直な感想(ネタバレ注意)

// 『千と千尋の神隠し』がどれだけ凄いアニメ映画なのかを語るのはあまりにも今更のことだと思います。 僕は、例えば好きな漫画を問われて『ONE PIECE』と答える人をにわか扱いし、ちょっと知る人の少ない作品を挙げては通ぶりたいタイプの人間です。いや、…

『ダイの大冒険(16)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ハドラーたちとアバンの使途の先頭が見所の16巻です。(前巻のレビューはこちら ) 超魔生物になったことで先の長くないことを悟るハドラーが望むのはダイとの一騎打ちで、それをお膳立てするように始まるハドラー親衛騎団とアバンの使途たちとの戦闘が始…

『いじめるヤバイ奴(5)』白咲さんの思わせぶりな行動が気になる!(ネタバレ含む感想)

// この内容で5巻まで到達するとは・・ それに、まだまだ続きそうな雰囲気だとは・・ いや、正直オモシロくてついつい新巻を手に取ってしまうんですけど、それは『いじめるヤバイ奴』という漫画が持つ圧倒的な個性のなせる技なんでしょうね。 どんなに面白い…

『ダイの大冒険(15)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// バトル成分少な目な15巻です。(前巻のレビューはこちら ) 14巻では大魔王バーンの圧倒的な力量を見せつけられるバトル盛り沢山な内容でしたが、15巻は大きなバトルを終えて閑話休題というか、次に向けての決意が描かれるような内容になっています。 最…

『ダイの大冒険(14)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// バーンの実力の一端を見せる14巻です。(前巻のレビューはこちら ) 『ダイの大冒険』という作品は、よくよく考えるとこの規模で有名な人気作にも関わらず、意外と誰もが知っている名台詞みたいなのが少ないような気がします。 名台詞があることが名作で…