少女漫画
// 未来へと踏み出す最終巻の感想です。(前巻のレビューはこちら) 十二支の呪いに縛られた草摩一族を描いた『フルーツバスケット』という作品もこれで最後です。 前巻までで十二支の呪いは完全に解けて、クライマックスの最終巻では新たな一歩というか、「…
// 十二支の呪いが完全に解ける22巻の感想です。(前巻のレビューはこちら) いよいよクライマックスが近づいてきました。 『フルーツバスケット』という作品の根幹である十二支の呪いが、ついに全て解けました。 夾が幽閉される予定だった離れが取り壊され…
// 慊人の変化が気になる21巻です。(前巻のレビューはこちら) 夾による罪の意識の告白。そして本田透への拒絶から始まる21巻ですが、『フルールバスケット』という作品においても重要そうな様々な変化が一気に起き始めるイメージの内容になっています。 こ…
// 十二支の呪いが解け始める20巻です。(前巻のレビューはこちら) 『フルーツバスケット』は全23巻の漫画です。 そう考えると20巻代に突入したことで、いよいよ終盤という感じになってきましたね。 そして、内容的にも佳境に差し掛かっています。 ついに気…
// 本田透と夾が急接近する19巻です。(前巻のレビューはこちら) かなり前から夾に気があることは明らかだったのに、お母さん一筋(?)という感じで今まで恋愛的な意味での感情を表に見せることが少なかった本田透でしたが、今巻くらいからその辺を大きく…
// ついに由紀と倉伎真知の関係が進展していく18巻です。(前巻のレビューはこちら) 基本的には草摩家の物語である『フルーツバスケット』ですが、由紀が生徒会に入って以降は、主に由紀の周りでは学園ものっぽいエピソードが繰り広げられています。 草摩家…
// 十二支の呪いは解けることが判明する17巻です。(前巻のレビューはこちら) 今巻からは十二支と彼らの神様である慊人の物語が進展し始める予感がひしひしと伝わってきます。 まあ、『フルーツバスケット』の物語も終盤に差し掛かっていますからね。 その…
本田透の両親の馴れ初めが描かれる16巻です。(前巻のレビューはこちら) 『フルーツバスケット』という作品において、本田透という主人公を育てた母親の本田今日子というキャラクターは、既に亡くなっているにも関わらずかなりの存在感を放つキーパーソンで…
// 純黒のシンデレラっぽいものに魅せられる15巻です。(前巻のレビューはこちら) 前半は由紀の幼少期について語られ、十二支の頂点の鼠としての由紀が持つ孤独が表現されています。 また、その由紀の持つ孤独に倉伎真知が気付いているらしいことも今巻で明…
// 依鈴のことが深掘りされていく14巻です。(前巻のレビューはこちら) 初登場以降、じわじわと出番はありましたが語られることの少なかった依鈴ですが、この14巻で本田透と急接近。 依鈴の行動の理由が明らかになっていきます。 実は、個人的には印象の薄…
// 由紀の変化が大きい13巻の感想です。(前巻のレビューはこちら) 草摩家というある意味では小さい世界観が描かれた『フルーツバスケット』という作品ですが、その草摩家が相当大きな一家であるため登場人物がかなり多いです。 十二支とそれに対応する人物…
// 新学期が始まる12巻の感想です。(前巻のレビューはこちら) 前巻で十二支が全員出揃い、巻数的にも物語的にも転換点となるタイミングという感じがします。 新学期、そして新生徒会の始まり。 十二支の呪いを解きたいと秘密の行動を取りだす本田透。 夾と…
// 今まで妖しい感じなだけだった慊人の癇癪持ちな一面が現れる11巻です。(前巻のレビューはこちら) 草摩家当主の慊人は『フルーツバスケット』という作品におけるキーパーソンの一人で、作中序盤では妖しげな草摩家の当主としていまいち何を考えているの…
// 珍しく大人たちがメインに描かれている10巻です。(前巻のレビューはこちら) いや、『フルーツバスケット』は意外と大人のキャラクターが多い作品なので、他の少女漫画に比べると大人のキャラクターの出番は元々多いのですけど、この10巻は特にその印象…
僕は漫画の1巻というものが好きです。 掴みがやっぱり重要だからか、どんな漫画でもある程度は面白いからです。 2巻以降は、まあ当然のことですが、より面白さが加速していくか失速していくかが作品によりけりですね。 // 『さよならミニスカート』はどう…
// 花島咲の過去が明らかになる9巻です。(前巻のレビューはこちら) 9巻は色々と見所の多い巻です。 7巻ラストの少しだけ登場した生徒会役員のメンバーがちゃんと初登場したり、『フルーツバスケット』には珍しい恋愛的なエピソードが魚谷ありさを主人公に…
// 猿の十二支が初登場する8巻です。(前巻のレビューはこちら) 意外と大人が多い十二支ですが、もうすぐ社会人という大学生は初めてですね。 作中で年齢について語られることのない慊人がもしかしたら同世代くらいなのではないかと思っていますが、どうな…
// 毒舌な羊と口数少ない虎のコンビが可愛らしい7巻です。(前巻のレビューはこちら) 今巻ではまた新たな十二支。羊の草摩燈路が初登場します。 恐らく、現実に草摩燈路のような少年がいたらかなり腹立たしくなってしまいそうな小生意気な少年で、戸惑わさ…
// 猫の本当の姿が現れる6巻です!(前巻のレビューはこちら) 1巻から登場しているメインキャラクターって次々と登場する十二支よりもまだまだ描かれていない部分がるという感じがしますが、今巻では猫の十二支である草摩夾がひたすらフューチャーされてい…
// 虎なのに猫より可愛い十二支が登場する5巻です。(前巻のレビューはこちら) 12歳という年齢は子供と大人のちょうど中間という感じだと思いますが、もっとも複雑な年頃という感じもしますね。 意外とどんな年代にもいじめというものは存在しますが、十代…
// 変人じみた蛇が登場する4巻です。(前巻のレビューはこちら) 今までも草摩家のダークな雰囲気は垣間見えていましたが、紅葉の母親のエピソードあたりでかなり浮き彫りになってきた感じがします。 また、本作品の開始時点で亡くなっているにも関わらずキ…
// 世界で一番バカな旅人が素敵な3巻です。(前巻のレビューはこちら) 猫とネズミが喧嘩してマラソン勝負をしていたら、牛が出てきて猫と喧嘩になりました。 バレンタインには猫を求めて猪がやってきて、ホワイトデーには兎が温泉のお返しにやってきました…
// 兎と辰が初登場する2巻です!(前巻のレビューはこちら) 本田透の友達である魚谷ありさと花島咲が草摩家を訪れたり、本田透が草摩家の本家を訪れたり、新たな十二支が登場したり、人間関係が広がっていく感じがします。 まだ2巻だというのに、思い出深い…
// 2019年4月。 なんと『フルーツバスケット』が全編 アニメ化されます! 過去にアニメ化された際には若干消化不良気味なタイミングで終わってしまったので、ファンとしては嬉しい限りです。 割と少女漫画らしい少女漫画が原作となるアニメですが、男でも全…
fruba.jp 現在もっともアニメ化を楽しみにしているのが、この『フルーツバスケット』です。 昔の人気作品を再びアニメ化することが近年の流行になりつつありますが、そういった流れの中でのアニメ化でしょうか? 最初のアニメ化から20年経ってないケースでは…
// 漫画やアニメの面白さを、内容以上に左右するかもしれない存在があります。 それは主人公やヒロインを始めとした個性的なキャラクターですね。 実際、現在メディア展開される作品の中にはキャラクターの個性そのものを売り出しているような作品もあるよう…
// 最近話題の『さよならミニスカート』。 話題だからという理由だけで読んでみたのですが・・ これは面白い! 内容的にはそこまで衝撃的というほどでもないのですが、見せ方がとても上手いという印象の作品で、あっという間に惹き込まれてしまいました。 絵…
// 僕は男ですが、定期的に少女漫画が読みたくなります。 しかし、女性が少年漫画を読むのと違って、男性が少女漫画を読むのには若干のハードルがあるような気もしています。 これは偏見でしょうか? いや、そんなことはないでしょう。 書店でも少年漫画売り…