2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
// 貴重な佐為の敗北シーンのある12巻です!(前巻の書評はこちら) 2巻のレビューにも書きましたが、佐為の敗北シーンは都合3度あります。 1度目は相手のズルで動揺した佐為が入水自殺するキッカケになった対局。 2度目はヒカルの打ち間違えで加賀に負けた…
// またまた「なろう系」小説である『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』のコミカライズ版が出ました。 異世界転生・転移系の物語ではなく、VRMMOのゲームの中の物語となります。 例えば『ソードアート・オンライン』のように現実の事件と…
// ちょっと不思議な雰囲気の13巻です!(前巻の書評はこちら) 前巻の書評の最後に「13巻はゼロ年代のライトノベルのようなちょっと不思議な箱庭型の物語」だと書きましたが、よくよく考えればこの13巻に掲載されている内容からゼロ年代の連載になるのです…
// 『COPPELION』の井上智徳先生の新作として去年から刊行されている『CANDY&CIGARETTES』の4巻です。 井上智徳先生の作品は、『COPPELION』の時もそうでしたが昔の映画のような独特の勢い・・というか疾走感がありますよね。 なかなかハードボイルドな世界…
// 『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』が想像以上に面白かったことが記憶に新しい『のんのんびより』の最新13巻の感想です。 のどかな自然がスグ隣にあるど田舎の狭い人間関係、何だかホッとするようなエピソード、シュールだけど現実にありそうなギャ…
// 最近、将棋の漫画が本当に増えてきたような気がするのは、やっぱり藤井聡太先生の効果でしょうか? あちこちで何度も言っていることですが、囲碁ファンとしては羨ましい限りです。 藤井聡太先生の人気は凄まじいもので、最近は比較的落ち着いてきたものの…
// 2004年末に登場した『このライトノベルがすごい2005』から、記念すべき15冊目を数える『このライトノベルがすごい2019』が発売しました。 10周年である『このライトノベルがすごい2014』には特別企画的な内容があったので、15周年にあたる今年にも何かあ…
// ついにプロ試験編のクライマックスの11巻です!(前巻の書評はこちら) いやはや、連載当時このプロ試験編はかなり長いエピソードだと感じていましたが、レビュー記事を書いていると思っていた以上に短く感じました。 それだけ密度の濃いエピソードだとい…
// 女の子の冒険者パーティ。『赤き誓い』の4人組がいつもの如く大活躍する『私、能力は平均値でって言ったよね』の最新刊です。 毎巻わかりやすいテンプレ展開の本作ですが、「ザ・テンプレ!」とでも言うべきような作品群の中では一番面白いと思っています…
// 僕にはとてもできない第12巻です!(前巻の書評はこちら) ククリの好きな食べ物と言えばチョコレートですよね。 魔法陣グルグルがゲーム化された時、チョコレートがMP回復のアイテムになっていたのを覚えています。 しかし、意外にも原作中でチョコレー…
// 『金田一少年の事件簿』のかつての犯人たちの視点で描かれる、ある意味色物的な漫画が『犯人たちの事件簿』となるのですが・・ これがまた超面白い! 原作の事件の犯人を全力でネタバレしていくスタイルの、ハッキリ言ってミステリー作品としては暴挙とし…
// 1巻発売時には、また色物作品が登場してきたなぁ~と感じていた『うちのメイドがウザすぎる!』ですが、じわじわと面白くて最新刊が発売しているのを見かけたらついつい手に取ってしまう魅力があります。 そんな風に思っていたら、アニメ化されて今まさに…
// 90年代の懐かしい漫画じゃないですよ? 90年代に「小学生だった人」が懐かしい漫画です。 何が違うんだって話ですが単に90年代の名作漫画、例えば『幽遊白書』や『スラムダンク』といった名作は中高生以上、それこそ大人でも読んでいたような漫画です。 …
// 10月、秋の電撃祭りでTVアニメ化が発表されたばかりの『俺を好きなのはお前だけかよ』の最新巻です。 何というか、今までにもサンちゃんが主人公の特殊な巻もありましたが、今回はあくまでもジョーロが主人公でありながら、いつもとはちょっと違う雰囲気…
// アキラ、最大の名言が生まれる第10巻です!(前巻の書評はこちら) ついにプロ試験本戦が始まってその進行も楽しみな所ですが、ヒカルの院生仲間たちのキャラも徐々に立ち始めています。 和谷や伊角さんあたりは既にかなり目立っていますが、やはり勝負の…
// 当ブログの運営を始めて2か月以上経過しました。 まだまだ慣れませんが、少しずつ色々なことを勉強しながら向上心を持ちながら前向きに取り組んでいます。 SEOの勉強もその一つです。 やはりブログ運営するからには、アクセス数を集めたいと思うようにな…
// オッポレオッポレな第11巻です!(前巻の書評はこちら) 魔法陣グルグルといえば、横向きの表紙が印象的でした。今でも珍しいですが、当時は横向きの表紙といえば魔法陣グルグルの特徴の一つでした。 しかし、11巻からは普通の縦向きの表紙になっています…
// アマチュア将棋指しである女性・弾塚光がプロの将棋指しを目指して奮闘する漫画『将棋指す獣』。 囲碁と違って、定期的に新しい将棋漫画が一気に始まることがありますが、最近また新しい将棋漫画が増えてきましたね。 僕は、将棋はルールがわかる程度で将…
// 囲碁の勉強と一口に言っても色々と種類があります。 詰碁、定石、布石、手筋、ヨセ、それに実戦からの検討・・などなど。 もちろん、人にもよるかもしれませんが一番楽しいのは実戦で、それ以外の勉強にはかなり好き嫌いと得意不得意があります。 中でも…
// 漫画に対する感想には色々あります。 面白いとか、感動したとか、ワクワクするとか・・ しかし、『図書館の大魔術師』という漫画に対しては、そういうありきたりな感想の前に、もっと別次元の思いを抱きました。 何というか、ものすごく高品質な漫画であ…
// 2018/8月発売の14巻でついに大団円を迎えた『天鏡のアルデラミン』ですが、よくよく考えてみると「働き方改革」の大切さを唱えている物語なのではないかという気付きがありました。 いや、もちろん『天鏡のアルデラミン』はそれだけの物語ではないのです…
// ヒカルの碁会所修行編の第9巻です!(前巻の書評はこちら) ヒカルの成長がマジ早いですね。 前巻では大人との対局にビビっていましたが、今巻では碁会所のオジサン達との対局が楽しそうですらあります。 和谷や伊角さんとの碁会所修行、そして洪秀英との…
// オシャレって中々に曖昧な概念で難しいですよね? 僕は比較的オシャレに苦手意識はない方で、洋服屋でウィンドウショッピングしたり季節ごとに新しい服を買ったりするのが好きで、ファッションにも結構お金をかける方ですが、それでもよくよく考えてみた…
// ミュージカルな雰囲気の第10巻です!(前巻の書評はこちら) 10巻は魔法陣グルグル全体を通しても異質な雰囲気ですよね。 今の僕は10巻のことを魔法陣グルグル全体を通してかなり好きな巻だと思っていますが、実は昔読んでいた時はこの異質な雰囲気があま…
// 『過去のあなたを誘拐しました』というタイトルに惹かれて何となく購入した作品。 未来の自分が犯す罪の罰が過去の自分に降りかかるという、いわゆる「卵が先か鶏が先か」というジレンマに対して考えさせられる作品になっています。 過去の主人公たちを裁…
// 激熱な展開! 『転生したら剣でした』の最新刊が半年ぶりに発売しました! 表紙イラストも今までのものより格好良いと思います。 異世界転生ものの小説と言えば、ファンタジーの世界観の中で冒険者・貴族・ダンジョンといった要素が出てくるのが主流で、…
// 親子愛を描いた名作『さよならの朝に約束の花をかざろう』のBDがついに発売しました。 どんな映画でも、映画館で最初に観た時のインパクトや感動をもう一度同じレベルで体感するのは難しいものですが・・ 自宅の小さなディスプレイでも全く色褪せない感動…
// 『ドラゴンボール』に登場する「どんな願いも ひとつだけかなえてやろう」とか凄まじいセリフを平然と発するでかい奴。 そう。神龍(シェンロン)です。 『ドラゴンボール』という名作のタイトルにもなっているドラゴンボールから呼び出される巨大なドラ…
// プロ試験予選で大人の壁に阻まれそうになるヒカルに注目の第8巻です!(前巻の書評はこちら) いよいよプロ試験が始まりました。 それに併せて桑原本因坊と緒方挑戦者のタイトル戦など、プロの世界が垣間見えるシーンも増えてきましたね。 それにしても、…
// 『マリア先生は妹ガチ勢!』は、『八雲さんは餌づけがしたい。』で有名になった里見U先生の最新作となります。 本作品の存在には全く気付いていなかったのですが、『八雲さんは餌づけがしたい。』の最新6巻の巻末で紹介されているのを見て、同作者の作品が…