2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
本田透の両親の馴れ初めが描かれる16巻です。(前巻のレビューはこちら) 『フルーツバスケット』という作品において、本田透という主人公を育てた母親の本田今日子というキャラクターは、既に亡くなっているにも関わらずかなりの存在感を放つキーパーソンで…
// 『魔女の旅々』の原作小説は以前から気になっていたのですが、既にかなり巻数が進んでいることもあってなかなか手を出せていませんでした。 そういうわけで今回のコミカライズ版の発売で初めて『魔女の旅々』という物語に触れてみたわけなのですが、結論…
// 公式にフラグへし折り系コメディと称される『異世界おじさん』。 異世界に転移するのではなく、そこでの経験を振り返るというのも面白いですが、現在は様式美のテンプレとなっている出来事。 特に女性関係でのフラグをへし折りまくるおじさんが面白すぎま…
// 新時代こんにちは! 新時代『令和』がすぐそこに迫ってきて、いよいよ平成時代が名残惜しくなってきましたね。 それにしても、約30年続いた平成時代ですが本当に色々なことがありました。 出来事だけではなく、生活スタイルも平成の最初と最後では大きく…
// 純黒のシンデレラっぽいものに魅せられる15巻です。(前巻のレビューはこちら) 前半は由紀の幼少期について語られ、十二支の頂点の鼠としての由紀が持つ孤独が表現されています。 また、その由紀の持つ孤独に倉伎真知が気付いているらしいことも今巻で明…
相変わらず玩具で遊ぶことに忙しい文化研究の同好会。 // 『万代かなめは遊びたい』を読んだら昔の玩具が懐かしくなって、玩具売り場に足を運びたくなるのは僕だけでしょうか? 今巻は前巻のラストから引き続きミニ四駆のエピソードから始まりますが、この辺…
// 今現在、新刊の発売日を最も楽しみにしているライトノベル個人的ベスト3に入る『弱キャラ友崎くん』の7巻。 久しぶりの新刊は、なかなかボリューミーな内容で嬉しい限りです♬ 超絶気になるところで終わった6巻から1年近く待ちましたからね~ 間に発売さ…
// きった~!! 昨年「今さら?」って感じでドラマ化されていると思ったら、まさか20年以上の時を経て『今日から俺は!!』の新たなエピソードが漫画に描かれることになるとは思いませんでした。 こんなに嬉しいことってないですよね? 西森博之先生の漫画は…
// 2018年末に始まったひらかわあや先生の新作漫画。 『FIRE RABBIT!!』の1巻がついに発売しました! 第1話が掲載された時にはテンションが上がって、初めて漫画の連載1話分だけのレビュー記事を書いたりしてしまいました。(笑) www.aruiha.com 『天使…
// 2019年のクレしん劇場版は『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜』。 タイトル長いですね~ 失われたひろしってサブタイトルに思わず吹き出しそうになってしまいます。(笑) 僕はこの映画のタイトルから、鑑賞前まで今回の映画の…
// 楽しみにしていた『響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』をさっそく観てきました! 原作の中でも一番大好きな『波乱の第二楽章』が原作となる映画だったので、特報映像が公開されたくらいのタイミングからマジで楽しみでしょうがなかったのですが…
// 依鈴のことが深掘りされていく14巻です。(前巻のレビューはこちら) 初登場以降、じわじわと出番はありましたが語られることの少なかった依鈴ですが、この14巻で本田透と急接近。 依鈴の行動の理由が明らかになっていきます。 実は、個人的には印象の薄…
// 『落第騎士の英雄譚』。 前15巻の盛り上がりは凄かったですね。 前々巻までは少し飽きかけていたところもあるのですが、一気に「やっぱおもしれ~」ってなりましたし。 www.aruiha.com そして、15巻ラストは自己犠牲で一度は確かに死んだ黒鉄一輝が、妹の…
『リボンの騎士』といえば、戦後間もない時代に手塚治虫先生によって描かれた日本漫画界における古典の名作ですね。 僕は手塚治虫先生の作品は『ブラックジャック』くらいしか読んだことが無いのですが、あまりにも有名なのでさすがに『リボンの騎士』という…
// 由紀の変化が大きい13巻の感想です。(前巻のレビューはこちら) 草摩家というある意味では小さい世界観が描かれた『フルーツバスケット』という作品ですが、その草摩家が相当大きな一家であるため登場人物がかなり多いです。 十二支とそれに対応する人物…
// 『いじめるヤバイ奴』はタイトルもヤバイですが、内容も負けずにヤバイです。 ちょっとエロい感じの表紙の漫画以上にレジに持って行きづらいくらいに表紙もヤバイですね。(笑) だけど、そこで躊躇しないでください。 表紙以上に内容もヤバイですが、こ…
// こんにちは! 本を読むなら断然紙媒体派のあるいはです! ・・なんて自己紹介してみたものの、最近興味本位で電子書籍リーダーであるKindle端末を購入してしまいました。(笑) なんでかって、最近電車に乗っているとKindle端末で読書を見かけていること…
// 楽しみにしていた『名探偵コナン 紺青の拳』がついに公開されたので、さっそく観てきました! 怪盗キッドが登場するのは『業火の向日葵』以来4作品ぶり。 そう考えると久しぶりではあるのですが、怪盗キッドの登場は劇場版『名探偵コナン』において定番…
// 新学期が始まる12巻の感想です。(前巻のレビューはこちら) 前巻で十二支が全員出揃い、巻数的にも物語的にも転換点となるタイミングという感じがします。 新学期、そして新生徒会の始まり。 十二支の呪いを解きたいと秘密の行動を取りだす本田透。 夾と…
// 『ホウキにまたがる就活戦争』は、すごい才能を持っているのに人前では発揮することのできない主人公の残念さが面白いファンタジー作品です。 最近の異世界ファンタジーといえば、異世界転生・転移して主人公が順風満帆に無双していく系の作品が主流です…
// 『この恋はこれ以上綺麗にならない。』は、潔癖症の少女と綺麗な殺し屋の少年のボーイ・ミーツ・ガールな物語となります。 潔癖症というのはその名の通り病気の一種なので、それをキャラクター属性のように扱っているというのはいささか不謹慎であるとも…
// 今まで妖しい感じなだけだった慊人の癇癪持ちな一面が現れる11巻です。(前巻のレビューはこちら) 草摩家当主の慊人は『フルーツバスケット』という作品におけるキーパーソンの一人で、作中序盤では妖しげな草摩家の当主としていまいち何を考えているの…
// 『ドラゴンボール超』のコミック版も、ついにアニメで放送されていた『力の大会』編の結末まで追いつきましたね。 アニメ版とは色々と違う展開でしたが、それぞれ楽しむことができて良かったと思います。 最後のフリーザや17号の活躍もアニメ版とは違いま…
// 妹属性に続いて今回はボクっ娘属性の個人的なランキングを紹介したいと思います。 「僕」という一人称は、何でそうなったのか男性の使う一人称の一つになっています。 女性が使う一人称としては「私」が最も一般的でしょうか? しかし、「私」という一人…
// ついに新元号が発表されました! 令和ですって! 何が発表されてもそうなったんでしょうけど、何だか慣れないフワフワした気持ちになりますねぇ~ 今では慣れ親しんだ平成だって、僕の世代では実感ありませんけど最初は何だコレみたいな感じだったらしい…
// 珍しく大人たちがメインに描かれている10巻です。(前巻のレビューはこちら) いや、『フルーツバスケット』は意外と大人のキャラクターが多い作品なので、他の少女漫画に比べると大人のキャラクターの出番は元々多いのですけど、この10巻は特にその印象…
僕は漫画の1巻というものが好きです。 掴みがやっぱり重要だからか、どんな漫画でもある程度は面白いからです。 2巻以降は、まあ当然のことですが、より面白さが加速していくか失速していくかが作品によりけりですね。 // 『さよならミニスカート』はどう…
// 『あおいさんは16歳年下』は、パン屋の店主がお客さんの中にいる大人びた美女に告白したら、なんと16歳年下の小学生だったというタイトル通りの漫画です。 以前レビューした『ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?』とは真逆のパターンですね。 『ち…
// 年上未亡人の色っぽさがとどまることを知らない『八雲さんは餌付けがしたい。』の最新刊! いや、年上未亡人というか八雲さんは僕よりは年下なんですけどね。(笑) それにしても、今巻はちょっと挑戦的な内容が多かったような気がしますね。 肌色成分強…
// 花島咲の過去が明らかになる9巻です。(前巻のレビューはこちら) 9巻は色々と見所の多い巻です。 7巻ラストの少しだけ登場した生徒会役員のメンバーがちゃんと初登場したり、『フルーツバスケット』には珍しい恋愛的なエピソードが魚谷ありさを主人公に…