夏を感じる夏っぽいアニメ厳選10作品を紹介します!
こんにちは!
アニメ好きのあるいはと申します。
夏になると夏っぽいアニメが観たくなってきます。
季節を感じさせるアニメは少なくありませんが、中でも夏を感じさせるアニメって独特のノスタルジックな気分に浸れる気がして好きなんですよね。
夏が舞台のアニメに限らず夏を感じさせることがあるのは不思議ですが、本記事ではそんな夏らしいアニメを紹介していきたいと思います。
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- 1.あの夏で待ってる
- 2.のんのんびより
- 3.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
- 4.ARIA
- 5.瀬戸の花嫁
- 6.Steins;Gate
- 7.かみちゅ
- 8.あさっての方向
- 9.凪のあすから
- 10.フルメタル・パニック? ふもっふ
1.あの夏で待ってる
ひと夏の出会いと別れを描いた王道青春アニメとなります。
ヒロインが宇宙人というアニメ的なSF設定が、普通の高校生の夏の日常に絶妙に溶け込んでいる所が魅力的な作品だと思います。
主人公の霧島海人は8mmカメラを趣味にしていて、夏休みを利用した映画撮影が始まり、それがストーリーの骨子になっているのですが、それが一昔前の青春という感じがしてノスタルジックな感傷に浸れます。
メインヒロインではありませんが、若干幸の薄いところのある谷川柑菜が個人的には好きでした。
2.のんのんびより
5時間に1本しかバスが来ない。
小中併設の旭丘分校は全校生徒が5人だけで先生も生徒の姉。
そんな自然豊かなド田舎を舞台としたアニメ作品となります。
便利な都会に染まった人ほど、近所の人がみんな知り合いだという『のんのんびより』の世界観には憧れを持ってしまうのではないでしょうか?
実際に住んだら不便で泣きそうな気がしますけどね。(笑)
また、この手の作品はメイン級の5人前後のキャラクターに閉じた世界観になっていることが多いような気がするのですが、人の少ないド田舎が舞台であるにも関わらず個性的なキャラクターが多いのも特徴です。
3.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
泣ける夏っぽいアニメの筆頭格ではないでしょうか?
超平和バスターズという仲の良い友人グループが、その内の一人である本間芽衣子(めんま)が転落事故で亡くなったことをキッカケに疎遠になっていく。
しかし、ある日突然主人公である宿海仁太の目の前に本間芽衣子(めんま)が幽霊として現れたことをキッカケに再集結していく。
たった1年でも別人のように成長する子供の頃の友人って、悲しいことにちょっとしたことで疎遠になりやすいものだと思いますが、それを取り戻していくストーリーが非常に感動的な作品だと思います。
4.ARIA
夏が舞台というわけではなく、むしろ冬を感じさせるようなエピソードすらある作品ですが、水の惑星を舞台としている時点で、個人的には涼し気な夏を感じさせるアニメだと思っています。
テラフォーミングされて水の惑星となった火星が舞台という壮大なSF設定の作品ですが、そのストーリーは意外にも日常系。
日常の小さな発見に対して嬉しくなったり、感動したりするようなほっこりするエピソードの多い作品となります。
癒し系アニメとしても有名で、ヒーリング系のオープニング曲がバックに流れた状態でストーリーが始まる感じが珍しくも綺麗だったと思います。
5.瀬戸の花嫁
海の極道物語(コメディ)という感じのアニメ作品です。
主人公の満潮永澄が夏休みにやって来た祖母の住む瀬戸内で、海で溺れたところをメインヒロインの瀬戸燦に助けられるところから物語が始まるのですが・・
その瀬戸燦が実は人魚で、しかも極道の跡取り娘で、更に身内意外の人間にそれが知られたらどちらかが死ぬか、身内になるしかないという掟があり、それがドタバタコメディのキッカケになっていきます。
人魚と任侠を掛けているところが面白いですが、コメディにしても独特の個性のある作品だと思います。
6.Steins;Gate
『Steins;Gate』はタイムリープもののゲーム作品が原作の名作アニメですが、夏の秋葉原が舞台になっていますね。
夏っぽいアニメというと、どうしても海や山が近くにある田舎が舞台になっているアニメの方が先に思いつきますが、都会のコンクリートジャングルのうだるような暑さを感じさせるアニメっていうのも、都会育ちの僕としては何だか懐かしい気持ちになれる対象だったりします。
特に序盤では作中の季節が夏であることを感じさせる表現が多いような気がして、本編の面白さとは別にそういう所も魅力的な作品だと思います。
7.かみちゅ
神様であり女子中学生でもあるという一橋ゆりえが主人公のアニメ作品。
どことなくノスタルジックな雰囲気を感じさせるのは舞台設定が1980年代だからでしょうか。いわゆる萌え系アニメの枠組みの作品のひとつだとは思うのですが、どちらかといえばジブリ系作品を見ているような感覚に近いかもしれません。
また、『瀬戸の花嫁』と同じく瀬戸内(広島県尾道市)がモデルになっていますが、この瀬戸内ってだけで何故か夏っぽいと思ってしまうのが不思議です。
ちなみに、個人的には尾道がアニメやドラマの舞台としてよく使われると聞いて真っ先に思い浮かぶ作品が『かみちゅ!』だったりします。
8.あさっての方向
早く大人になりたい少女と、過去を引きずって後ろ向きな女性の年齢が入れ替わってしまうというアニメ作品。
身体の入れ替わりという設定は定番ですが、そうではなくあくまでも本人の体のままで成長したり子供に戻ったりするところが珍しいですね。
年齢の入れ替わったちょっと特別な夏休みが描かれていますが、早く大人になりたい気持ちも、ちょっと過去を引きずってしまうような感傷も、誰しも一度は感じたことがあり共感できるものなのではないかと思います。
それほど知名度の高いアニメ作品ではないと思いますが、その両方が味わえる名作だと思います。
9.凪のあすから
実は『凪のあすから』は必ずしも夏だけが描かれているというわけでもなく、というか重要なキーワードとして「冬眠」が登場するような作品なのですが、それでも海を舞台とした作品はやっぱり夏っぽいと思ってしまいます。
地上に住む人間と、海中に住む人間の独特であり哀しい感じもする人間関係が見所のアニメ作品となります。
本作品の主人公は先島光で、メインヒロインは向井戸まなかですが、2期以降におけるもう一人の主人公でありもう一人のメインヒロインでもある潮留美海が超絶魅力的なキャラクターだと思います。
10.フルメタル・パニック? ふもっふ
『フルメタル・パニック』の本編は、コミカルなシーンがありつつも基本的にはシリアスな雰囲気のアニメ作品ですが、『フルメタル・パニック?ふもっふ』は本当に同一世界観なのかと思ってしまうくらいにコミカルな作品で、コメディものアニメ作品全体で見ても指折りの面白さだと思います。
特に夏が強調された作品というわけではありませんが、何となく夏を感じさせるところがある作品だと思います。
ここまで高クオリティのギャグは近年でもあまり無いので、結構な頻度で見返したくなる作品のひとつです。