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ドラクエ史上最高のヒロインだと思うベロニカの魅力について語り尽くす!

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こんにちは!

過ぎ去りし時を求めてやまない『あるいは』と言います。

思い残すことだらけだわ~

社会人になって忙しくなってくると、なかなかガッツリとゲームをプレイすることができなくなるものですけど、ドラクエのナンバリングタイトルはしっかりプレイしています。

ドラゴンクエスト11ももちろんプレイ済ですが、スイッチ版のドラクエ11sが発売するとあって久々にドラゴンクエスト11への熱が高まってきているので、何かドラゴンクエスト11に関連する記事を書こうかなぁ~と考えた時に・・

ベロニカがいるじゃん!

・・となりました。(笑)

別にヒロインに限らずとも魅力的なキャラクターの多いドラクエシリーズですが、個人的にはドラゴンクエスト11がそういう意味では最高峰だと思っています。

ゲームのグラフィックが向上しているということと、直近のナンバリングタイトルであるということもあって、少しばかり補正が掛かっている部分もあるかもしれませんけど、僕と同意見の人もそれなりに多いのではないでしょうか?

そして、そんな魅力的なキャラクターがたくさん登場するドラゴンクエスト11の中でも、個人的にはベロニカが最高峰のキャラクターだと思っています。

本記事では、そんなベロニカの魅力について語っていきたいと思います!

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最初はエマ派でした

ドラクエシリーズには数々の魅力的なキャラクターが登場し、それはドラゴンクエスト11も例外ではありません。

プレイし始めた頃、とっても素朴で可愛らしい主人公の幼馴染であるエマが仲間にならないことに憤りを感じた人も多いのではないでしょうか?

「えっ、この子こんだけ良いキャラしてて仲間にならないのか!?」って、ヒロイン力高めのエマについてきてほしいって、素直にそう思ったものです。

しかし、やっぱり旅の仲間であるパーティへの愛着は徐々に増してくることになります。

特に、ストーリー上でも特別な役割を果たすことになるベロニカに対する評価はうなぎのぼりでした。

ドラクエでは珍しいロリ属性のある仲間キャラで、小生意気でお転婆ツンデレ娘って感じのベロニカですが、実はこんな記事を書いているにもかかわらず、本来は僕の好きなタイプのキャラクターではありませんでした。

好みだけで言えばエマっぽい子を可愛らしいと感じてしまいます。

しかし、そういうキャラクターの属性とか好みとかを超越してベロニカが良い奴すぎて、好きにならずにはいられませんでした。

ベロニカとは?

ラムダ出身の双賢の姉妹の姉の方。

賢者セニカの生まれ変わりで、本来は十代後半くらいの年齢だと推察されますが、デンダという魔物に魔力と一緒に年齢まで奪われてしまい子供の姿になってしまっています。

赤ずきんちゃんのような外見が可愛らしいですが、勝気で小生意気なお転婆娘で、似たような性格の妹を持つカミュにはしばしば絡まれていますが、この二人のやり取りは面白いですよね。

能力的には超攻撃特化の魔法使いで、恐らく全キャラクター中で最も防御力が紙ですが、瞬間的な火力は素晴らしいものがあります。

ちなみに、ストーリー的には、サブタイトルの『過ぎ去りし時を求めて』の意味と密接な関係のある役割を担っています。

また、スイッチ版のドラクエ11sでは内田真礼さんがベロニカ役を務めることになっていますが、イメージ的に合っていると思います。

ベロニカのここが魅力的!

勇者である主人公をラムダへと導く使命を持つベロニカですが、普段の言動からは分かりづらいところもあるものの、いつも誰よりも主人公を守ろうという意思が強いベロニカ。

誰よりも甲斐甲斐しく目を醒まさない主人公を看病したり、ここぞという時には我が身を顧みずに主人公を守ろうとしたり、ヒロインというよりヒーローのようですらあります。

しかし、そんな使命感の強いベロニカは、ラスボスであるウルノーガと最初に相対した時に他の仲間を守るために、自分の命を犠牲にしてしまいます。

仲間たちが散り散りになった時、何の疑いもなくベロニカとも再会することなると思っていたら、後々衝撃的なベロニカの死という事実を知ることになってとても悲しい気持ちになったものです。

そうは言ってもファンタジー作品。それに攻撃専門の魔法使いが離脱するなんてありえないというメタっぽい考えもあり、何かしらの奇跡でベロニカは復活するものだと思っていました。

しかし、ついにラスボスであるウルノーガを倒してエンディングを迎えるまで、ベロニカが復活することはありませんでした。

我が身を犠牲に仲間たちを護るベロニカは本当に魅力的で、その死をもってベロニカに対する「何て良い奴・・」って思いは絶対のものになりました。

過ぎ去りし時を求めて

しかし、そういえばベロニカ不在のままエンディングを迎えた時点では、ドラゴンクエスト11のサブタイトルである『過ぎ去りし時を求めて』を回収できていません。

ベロニカの死を筆頭に、大団円を迎えたものの何かと心残りな出来事が多かったドラゴンクエスト11のストーリーですが、そんな心残り。つまりは過ぎ去り時を求める物語がクリア後に始まります。

ルノーガと最初に相対したあの時に戻って、つまりはまだベロニカが生きているあの時に戻ってのやり直しの物語。

ドラクエシリーズタイムリープをやるとは意外でしたが、ともあれこれでベロニカと再会できることになります。

一度死んで思い出になったこともあり、ベロニカの言動の全てが尊いものに感じられ、以前以上に魅力的なキャラクターだと感じるようになってしまっていたのを覚えています。

ベロニカの名言

あたしを誰だと思っているの?聖地ラムダからやってきた最強の魔法使いベロニカさまよ。

ベロニカの自己紹介のセリフ。

勝気で小生意気な性格と魔法使いであるということ。一発でどんなキャラクターなのかが分かるベロニカらしいセリフだと思います。

なにそれ。そんなのズルっこじゃん。〇〇。こんな頼みを聞く必要ないわ

ファーリス杯に替え玉として出場することを依頼してくるファーリス王子に対するセリフ。

小生意気だけど厳格で真面目な性格だということが伺えるセリフだと思います。あと「ズルっこ」って表現が地味に可愛い。

うわぁ・・。サイテー・・。

同じく替え玉を使うことに開き直っているファーリス王子に対するセリフ。

子供の外見なのに大人のお姉さんっぽい冷めた視線でこんなことを言っているギャップが印象に残りました。

セーニャはいつもグズだからどうかしら。・・でも、そうだといいわね。

「私とお姉さまはきっと芽吹く時も散る時も同じですよね?」と問いかけるセーニャへの返事となるセリフ。

ツンとしながらも否定はしない所に姉妹の絆が感じられますね。

セーニャ約束して・・。この先あたしの身に何があってもひとりで生きていけるって。

最初はこのセリフがフラグだなんて思いませんでしたが、結構あからさまな死亡フラグでしたね。

ちなみに、このベロニカのセリフに対して一人では生きていけないと返事してしまったセーニャは、ベロニカが死んだ後このことを酷く後悔することになります。

あたしはどうなってもいい・・。みんな絶対に生きのびてアイツから世界を救ってちょうだい!

ベロニカ以外の仲間たちも長い間知らなかった真実。

最初にウルノーガに主人公たちがやられてしまった時の、ベロニカの尊さが分かるセリフですね。

セーニャ・・。またいつか同じ葉のもとに生まれましょう。○○のこと・・頼んだわよ。

同じく最初にウルノーガに主人公たちがやられてしまった時のセリフですが、決戦の直前のセーニャとのやり取りを思い出すと、込み上げてくるものが抑えきれませんね。

セニカさま・・。いよいよ、あたしたちの使命を果たすべき時がやってきました。
たとえどんな災難が起きたって、あたしが必ず〇〇をこの手で守ってみせます。
〇〇はあたしたちの希望の光。その光がある限り、世界は闇に染まらない・・・・。
あたし、そう信じてますから! だから無事に使命が果たせるよう見守っていてくださいね。セニカさま!

個人的にはベロニカを決定的に好きになるキッカケになったシーンでのセリフです。

過去に戻ってきた主人公がベロニカと再会した時にベロニカが1人祈っていた際のセリフで、この後のウルノーガとの決戦でのベロニカの行動を思い返すと、まさにここでの決意を果たした形だったわけですね。

真剣そうな表情から、見守っていてほしいと口角が上がって笑顔になる表情の変化がメッチャ好きです。

・・アンタ、いったいどうしたの? そんな泣きそうなカオで見られたら、こっちも調子がくるっちゃうじゃない。

ベロニカとの再会を果たした主人公に対するベロニカのセリフですが、あまり表情に変化の無いドラクエ11の主人公が、どうやら泣きそうな顔になっていたようです。

主人公の表情は見えず、ベロニカのセリフで仄めかしているだけというのが憎い演出ですよね。

ちなみに、泣きそうなカオをしていたのは主人公だけではないはずです。

総括

いかがでしたでしょうか?

少しはベロニカの魅力が伝わりましたでしょうか?

思い返せば思い返すほど魅力的なキャラクターだと思います。

ドラクエ11sでは声付きになるとあって、今から楽しみでなりません!

まだドラゴンクエスト11を未プレイの人も、この機会にスイッチ版をプレイしてみるのも良いと思いますよ。