最高にかわいい幼馴染属性キャラクターをランキング形式で紹介
これまで妹属性、ボクっ娘属性について記事にしてきましたが、なんといっても最も親しみ深いのは幼馴染という属性のキャラクターなのではないでしょうか?
最近は必ずしもそうではありませんが、一昔前はメインヒロインといえば幼馴染属性のキャラクターだった時代もあったような気もします。
幼馴染のポイントといえば、やっぱり幼い頃から互いを知っているという、他人でありながら家族に次ぐくらいに関りが深いところでしょうか。
だからこそ普通の友人とは違った親しみがあるのが良いですよね。
また、現代社会において幼い頃から異性の友人がいて、それが成長してからも継続するようなケースって明らかに稀でしょうから、強い憧れを持ったことのある人も多いのではないでようか?
ちなみに、僕には幼稚園以前近所に年の近い子供が女の子しかいなかったので、すなわち最も仲の良い友達も女の子だったわけなのですが、引っ越ししてしまってそれっきりでした。(笑)
また、同じ幼馴染属性のキャラクターといってもそのバリエーションは意外と多いですよね。
ずっと一緒にいる腐れ縁タイプ、疎遠だったが何かキッカケがあって仲良くなるタイプ、幼い頃にお別れして大人になって再会するタイプ、ずっと一緒にいるけど距離感は適度なタイプ・・
色々ありますけど、それぞれにそれぞれの良さがあると思います。
本記事では、そんな幼馴染属性のキャラクターを個人的ランキング形式で紹介したいと思います。
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- 10.三日月夜空(僕は友達が少ない)
- 9.毛利蘭(名探偵コナン)
- 8.七瀬美雪(金田一少年の事件簿)
- 7.本間芽衣子(あの日見た花の名前を僕はまだ知らない)
- 6.椎名まゆり(STEINS;GATE)
- 5.雪村螢子(幽遊白書)
- 4.澤村・スペンサー・英梨々(冴えない彼女の育てかた)
- 3.遠山和葉(名探偵コナン)
- 2.田村麻奈実(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
- 1.三井野八重(味噌汁でカンパイ!)
10.三日月夜空(僕は友達が少ない)
いわゆる幼い頃にお別れして大人になって再会するタイプの幼馴染ですね。
また、幼い頃は少年のような風貌で男だと思われていたことや、対人恐怖症であることも手伝って幼馴染である羽瀬川小鷹と再会した後も、羽瀬川小鷹の方はしばらく気付いていませんでした。
対人恐怖症であることもそうですが、隣人部というちょっと残念な理念を持つ部活の創設者であったり、性的なことに常人以上に敏感でメインヒロインなのに防御力全開の水着しか着られなかったり、それでいて幼馴染である羽瀬川小鷹に自慰行為を目撃されてしまうほどの残念系ヒロインでもあります。
「エア友達のトモちゃん」なんて残念さの最たるものですよね。
しかし、意外にも作中では一番の常識人でツッコミ役に回ることが多いのも特徴だったりします。
9.毛利蘭(名探偵コナン)
『名探偵コナン』のメインヒロイン。
物理的に尖っていることでおなじみの毛利蘭は腐れ縁タイプの幼馴染ですね。
ちょっと珍しいのは、作品の序盤に幼馴染である工藤新一とはなかなか会えない状況に陥ってしまうところ。
まあ、工藤新一は小さくなって側にいるわけですが。(笑)
同時期に流行した2大ミステリーのもう片方である『金田一少年の事件簿』の七瀬美雪が幼馴染として強調されているキャラクターだったので、似た立ち位置にいる毛利蘭も分かりやすい幼馴染キャラクターとして認識していましたが、実は作中序盤では意外と幼馴染であることを強調されていないような印象も強かったように思います。
近年になって幼少期のエピソードが描かれたことがありましたが、その頃からやっぱり毛利蘭も幼馴染キャラクターだと思うようになりました。
8.七瀬美雪(金田一少年の事件簿)
『金田一少年の事件簿』のメインヒロインである七瀬美雪は、『名探偵コナン』の毛利蘭に比べると殊更幼馴染であることを強調されていたキャラクターだと思います。
毛利蘭は幼馴染の工藤新一のことを「新一」と呼びますが、七瀬美雪は金田一一のことを「はじめちゃん」とちゃん付けで呼びます。
実はあまり異性の友達のことをちゃん付けで呼ぶようなイメージの性格ではなさそうな七瀬美雪が、あえてちゃん付けでよんでいるところに幼馴染っぽさがありますよね。
子供の頃であれば、ちゃん付けもそこまで不自然ではないですから。
ちなみに、個人的には幼馴染属性のキャラクターと聞いて真っ先に思い浮かぶのがこの七瀬美雪で、友達以上恋人未満のような親しみ深い関係性といえば七瀬美雪のことだと思っています。
7.本間芽衣子(あの日見た花の名前を僕はまだ知らない)
幼馴染属性のキャラクターと言うと男女の二人組のイメージが強いですが、必ずしもそうではありません。
普通に同姓の幼馴染もいれば、二人組だとも限りません。
『あの日見た花の名前を僕はまだ知らない』の本間芽衣子の場合は、超平和バスターズという6人の幼馴染の1人ですね。
長い間離れていたけど再会したタイプの幼馴染でもありますが、よくある転校して戻ってきたとかそういうパターンではなく、幽霊として当時の姿のまま登場するという唯一無二の幼馴染との再会になります。
疎遠になっていた超平和バスターズが、当時のままの本間芽衣子がキッカケとなって再結成されていくところに、ノスタルジーを感じます。
本間芽衣子の場合、幽霊として登場したことこそが作品の個性だと思っている人が多いと思いますが、そうではなく当時の姿・精神性のままの幼馴染と時を経て再会するところこそが、幼馴染への親しみを感じさせる最大のポイントであることは間違いなさそうですね。
6.椎名まゆり(STEINS;GATE)
幼馴染キャラといえば同い年のイメージが強いですが、必ずしもそうではありませんよね?
考えてみれば当たりまえのことですが、年上や年下の幼馴染だっています。
そして、『STEINS;GATE』の椎名まゆりは年下系の幼馴染キャラですね。
同い年の幼馴染にある気軽さとは違った、仲の良い兄妹のような独特の関係性が興味深いですね。
恐らく現実に年齢差のある幼馴染って、兄弟がいる人とか子供が少ない地区の人なら珍しくないような気もするんですけど、椎名まゆりは都会育ちっぽいですし、幼馴染の岡部倫太郎とは兄弟経由の繋がりというわけでも無さそうです。
それなのに兄妹のような気やすい幼馴染関係を築けているというのが良いですね。
椎名まゆりの性格もあるのかもしれないですが、年上の幼馴染である岡部倫太郎に対してタメ口なんですよね。
未成年にとって一歳以上年上ってかなり年上に感じますが、それを感じさせないところが良いと思います。
5.雪村螢子(幽遊白書)
『幽遊白書』の雪村螢子は、よくよく考えると『名探偵コナン』の毛利蘭と置かれている状況的に似通っている幼馴染系ヒロインだと思います。
メインヒロインでありながら、バトル漫画という作品の性質上普通の少女でしかない雪村螢子は空気になりがちではありましたが、幼馴染の浦飯幽助のことを理解して、いつも信じて待っているような健気な感じの幼馴染キャラでした。
当時の漫画作品のヒロインっぽく、かなり勝気な性格もしています。
いつも待っている勝気な性格のヒロイン。
そう考えると毛利蘭に近いですよね?
雪村螢子というキャラクターを生み出した冨樫義博先生は、実はありがちという理由で雪村螢子というキャラクターのことが嫌いだったという話があるようなのですが、個人的にはそのありがちの原点だったのではないかとも思っています。
4.澤村・スペンサー・英梨々(冴えない彼女の育てかた)
『冴えない彼女の育てかた』の澤村・スペンサー・英梨々は、ちょっと気まずい理由で疎遠になってしまった幼馴染キャラですね。
いじめが理由で疎遠になってしまうとは切ないものです。
幼馴染であり『冴えない彼女の育てかた』の主人公である安芸倫也はオタクであることを大きく公言することでいじめを乗り切ったのに対し、澤村・スペンサー・英梨々はオタクであることを隠していじめを乗り切ったため、お互い最も話の合う部分で対立せざるを得なくなってしまったという経緯です。
それが、安芸倫也が主導するサークル活動をキッカケに関係修復していきます。
作中でもパチモンの幼馴染扱いされてしまったことがあるほど微妙な立ち位置の幼馴染キャラではあるのですが、元幼馴染としての独特のもどかしい距離感が魅力的だったりもします。
3.遠山和葉(名探偵コナン)
『名探偵コナン』の幼馴染系ヒロインといえば、メインヒロインの毛利蘭だけではなく西の高校生探偵・服部平次の幼馴染である遠山和葉も忘れてはいけません。
エンタメ性の高いミステリーとアクションのイメージが強い『名探偵コナン』ですが、意外と魅力的なヒロインが多い作品ですよね。
そして、個人的には遠山和葉が作中で一番好きなヒロインだったりします。
テンプレというか、凄くオーソドックスな腐れ縁タイプの幼馴染キャラですが、とても関西弁が似合っている可愛らしい女子高生です。
特に近年、劇場版の『から紅の恋歌』では大きくその存在感を増したような気がしますし、過去にも『迷宮の十字路』でラブコメ要素の強い作品で主要キャラクターを務めています。
なんとなく『名探偵コナン』で恋愛要素が絡んでくる時に、メインヒロインの毛利蘭以上にフューチャーされているような気がしますね。
2.田村麻奈実(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の田村麻奈実は、タイプ的には腐れ縁タイプっぽいですが、他の幼馴染キャラとは違った独特の距離感が魅力的なキャラクターだと思います。
非常にのんびりとした天然で、一緒にいると時間の流れがゆっくりしそうな感じでもあります。
その上かなりの地味子なので、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の主人公で幼馴染である高坂京介からはおばあちゃんのようだとまで言われてしまっていますが、そこにこそ田村麻奈実というキャラクターの魅力が隠れているのではないかと思います。
一緒にいると安心できそうな雰囲気が最高ですね。
しかし、それでいて普通の女子高生らしい一面もあって、それとなく実は気があるっぽい高坂京介にアプローチしてみたり、作中後半では芯の強い意外な一面も見せてくれたりします。
そういうギャップも含めて、田村麻奈実は魅力的な幼馴染キャラだと思います。
1.三井野八重(味噌汁でカンパイ!)
『味噌汁でカンパイ!』の三井野八重は、実のところあまりオーソドックスな幼馴染キャラではありませんが、ずば抜けて魅力的でもあると思います。
本記事で紹介している三井野八重以外の他のキャラクターはすべてアニメ化作品のキャラクターということもあり、知名度的には少し落ちるはずだとは思いますが、それを差し引いても幼馴染キャラとしては頭一つ抜けています。
『味噌汁でカンパイ!』という作品を読んだことがある人ならわかると思いますが、三井野八重は幼馴染で母親のいない善一郎の、母親の代わりをロールプレイしているちょっと変わった女の子です。
お母さんぶろうとしていて、実際に男子がちょっと甘えたくなってしまいそうな雰囲気を持っているものの、それでいて普通の女子中学生以上にうぶなところもあるというギャップが超絶魅力的なキャラクターだと思います。