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お年玉ってどれくらいが相場なんだろう? ケチらない方が良いと思うその理由

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最近は結婚しない人も増え、子供がいない人自体が増えてきている世の中ですが、それでも親戚の子供にお年玉を渡すような機会は比較的多くの人に訪れるのではないでしょうか?

僕もこんな漫画やラノベばかり読み漁っている大人になりきれない大人ですが、言うていい大人なので甥っ子や姪っ子にお年玉を上げることを考えなければいけません。

いや、「考えなければいけません」なんて言うと義務っぽく聞こえますが、もちろんこれは義務ではありません

子供の年齢によってはかなりの出費になるので、経済的に余裕の無い人は最悪あげなくても良いと思いますし、金額の相場についても多種多様な意見がありますが、身に合った範囲内で問題ないとも思うのです。

とはいえ、「ケチる」ことだけはしない方が良いとも思うのです。

この記事ではお年玉の相場や、ケチらない方が思う理由について考察してみたいと思います。

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お年玉の相場って?

調べると赤ん坊から大学生まで、大体1000円から10000円の間を年齢が増すごとに段階的に上げていく感じが平均的な相場っぽいですね。

とはいえ相場は相場。子供の年齢以外にも、様々な要素で適切な金額は変わってくるものと思われます。

  • 子供の親との友好度
  • 子供との関係(自分の子供なのか、孫なのか、兄弟・従姉妹の子なのか)
  • お年玉を渡す対象の子供の人数
  • お年玉を渡す大人の人数
  • 他の親戚が子供に渡すお年玉の金額
  • 親戚関係での収入格差(世知辛い・・)

いやはや相場はいくらと情報は出回っていても、ハッキリ言って適切な金額は千差万別。自分自身だけではなく、他のお年玉を渡す親戚の状況も影響してきます。

例えば自分に余裕があるからって、親、祖父母、上の兄弟より高い金額を設定してしまうのはマズイと思われます。

というわけで、インターネット上に蔓延る相場情報は参考に留め、結局はちゃんと親兄弟や従姉妹と相談した上である程度の金額は決めた方が良いのだと考えられます。

ケチらない方が良いと思う理由

その1(親戚関係を有効に保つため)

体面的で表面的な理由ですが、親戚関係での金銭のやり取りは非常にデリケートな問題であるにも関わらず、友人関係以上に金銭のやり取りは多く発生しがちです。

例えば、どこかでケチったりすると自分(あるいは自分の子供)が金銭を受け取る側に回る時も、相手側が渡す金額に悩むことになってしまいがちになります。これは「ケチる」の逆パターンでも同じですね。

なぜなら、この親戚間の金銭の授受は基本的には等価交換になっているからです。だから適切なところから外れたことをしてしまうと、その後いろいろと歯車がかみ合わなくなってきてしまうのですね。

そして、冠婚葬祭のような大きなイベントに比べたら、毎年あるという点を除けばお年玉の金額は正直たいしたことはありません。

こんな所でケチって友好な親戚関係を壊してしまうのも面白くないですよね?

その2(子供の教育のため)

自分が子供の頃がそうだったのですが、比較的お年玉やお小遣いは多く貰っていました。お年玉の相場を調べていても、自分はかなり相場より高額なお年玉をもらっていたものだと実感しました。

しかし、一方でその代わり遊びに行く時に個別にお小遣いを貰ったり、何かを買い与えてもらうようなことはほとんどありませんでした。

どうやら、高額なお年玉(お小遣い)を上げているのだから、自分でやり繰りして大事に使いなさいという教育思想だったようです。

このように子供に適切なお金の使い方、大事さを学ばせる上でもある程度まとまった金額を上げるのは良いことなのかもしれません。

それに、実はこれって結果的にはケチっていることになるんですよね。(笑)

正直、お年玉の金額って高額なイメージと裏腹に実はたいしたことがありません。

ちょくちょくお小遣いをあげてしまったり、おもちゃやら何やらを時々買い与えたりするのに比べたら、色々な意味で低燃費で済みます。