あるいは 迷った 困った

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初心者が独学で囲碁を覚える上で一番助けになるのは格言だと思う件

 

囲碁は自由なゲームです。

ある程度の基礎的な考えはもちろんありますが、10人いれば10通りの、100人いれば100通りの打ち方が存在します。

そして、その自由度の高さが囲碁の最大の魅力であり、末永く愛されるゲームである所以であることは間違いないでしょう。

しかし、囲碁を覚えたての初心者にとって高すぎる囲碁の自由度は、それを魅力的に感じるどころの話ではないようです。

まるで「初めてのおつかいに街中に放り出された子供」のように、盤上で迷子になってしまうわけですね。

ある程度の経験値を積んだ碁打ちであれば、どこにどんな店があるのか、買い物の仕方など、進むべき方向を知っているので、おつかいで迷子になることはそうそうありません。それどころか慣れてくると、知らない街でウィンドウショッピングを楽しむような自由度を楽しめるようになります。

しかし、囲碁で初心者がそこまでの経験値を積むのはなかなか大変なのですよ。

だけど知らない街でも地図があれば歩けますよね?

囲碁の場合、その地図になってくれるのが「格言」なのだと僕は思います。

この記事では、「格言」が囲碁を独学で勉強する初心者にとって、いかに親切な道標であるのかについて説明していきたいと思います。

 

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囲碁の格言とは?

囲碁の格言を一言で表すと囲碁においての戒めや教訓を短くまとめたもの」となります。(Wikipediaより)

つまり、碁打ちの先人たちの経験から得られた良い形・悪い形を一言でわかりやすく表現したものが囲碁における格言なのですね。

  • こういう時はこんな風に打ったら良いんだよ。
  • こういう形は不利になるから打ったらダメだよ。

こんな感じで、盤上の上で迷子になる初心者にも、打つ手のヒントを示してくれます。

自由度の高さの中にある程度の選択肢を示してくれるわけですね。

おつかいや買い物の例えに戻すと、まさに行く場所を示す地図、あるいはこっそり行く先を誘導する大人のようなものだと思います。

なぜ囲碁の格言を勧めるのか?

実は、初心者にこうして格言を勧めようとしている僕ですが、自分が初心者の頃に囲碁の格言を意識したことはありませんでした。

というより、ずっと独学だったので知る機会がなかったのですね。

囲碁の格言の存在自体を知ったのは中級者程度の頃で、その重要性に気付いたのは2~3級くらいの上級者になってからでした。

それくらいの棋力であれば、囲碁の格言そのものを知らなくても、囲碁の格言にあるような打ち方をある程度無意識に打てるようになっているものです。

な~んとなく「こういう時はこういうもの」と、経験から「おまじない」のような打ち方を実践したりしていて、よく考えるとそれが格言通りの打ち方だったりしたものです。

そんな普通なら膨大な経験を必要とする「な~んとなく」を、格言はたった一言で教えてくれます。

中には理解が難しい格言もあったりしますが、その多くが「ああしたら、こうする」といった簡明なものなので、初心者にも理解しやすいものとなります。

だから格言こそが、初心者が上達する上で一番お手軽なものなのではないかと考えるのです。

特に、教えてくれる人が不在の独学者にとっては一番の道標になるに違いありません。

また、ある程度の棋力がある人にとっても、「な~んとなく」理解しているようなことを改めて言語化してくれる格言は、かなりの勉強になります。

ちなみに、僕の棋力も一応有段者程度ですが、実は最も繰り返し勉強・・というより思い出すことをしているのは囲碁の格言だったりします。

正直、僕も何でもっと早く、初心者の頃にこんな良いものを知らなかったのだと後悔しているくらいですね。

だから今現在初心者の人には、早めに囲碁の格言に触れることをお勧めしたいと思ってしまうのです。

囲碁の格言の一例を紹介

実際に僕の実戦に現れた格言の形

以前ニコニコ動画に自戦のゆっくり実況動画を投稿したことがあるのですが、その棋譜の中に現れる形から格言に当てはまるものを紹介したいと思います。

ちなみに、以下がその自戦実況の動画となります。ちょっと宣伝。(笑)

【あるいは】囲碁、今度は19路の自戦を実況してみました。 - ニコニコ動画

ツケにはハネよ

恐らくは最も利用頻度の高い囲碁の格言である「ツケにはハネよ」

「ツケられたらハネて下さいね」と言っていることは超絶シンプルですが、ほとんどのツケる手に対して有効な格言となります。

僕の愛読書である本手、本筋はここ!格言が教えてくれるでも、最重要の格言として言及されていますが、それはこの格言が適用される場面の登場頻度の高さにあると思います。

「ツケにはハネよ」以外のよく見かけると感じる格言でも、一局の中だけなら適用されるシーンが全く登場しないこともしばしばですが、恐らく「ツケにはハネよ」の状況が一切登場しない対局は、それこそ9路盤での短い対局でも必ず登場すると思われます。

それも何度も。

上手に「ツケにはハネよ」縛りしてもらったら、9子置きより遥かに大きなハンデになるのではないかと思うくらい。(笑)

まず最初に覚えるべき囲碁の格言であることは間違いありませんね。

(図1)

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僕の自戦からですが、よくある星の定石形ですね。

特に囲碁AIの普及以降見かけることが増えてきた形ですが、これもまさに「ツケにはハネよ」の格言通りの打ち方です。

もしハネずに一路右にノビたりしたら・・

黒のツケは「次に左下隅に侵入していきますよ」という手なのに、それを防げていないことになりますね?

(図2)

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左上にも「ツケにはハネよ」が登場しています。

このように「ツケにはハネよ」は、一局の中に何度も登場します。

もちろん、最初に「ほとんどのツケる手に対して有効」と言及した通りで、必ずしも有効であるとは限りません。

恐らく、初心者の中には「ツケにはハネよ」を格言通りに打つことを怖がる人が少なからずいると思います。

それは、ハネることで断点ができてキリが発生する可能性を怖がっているからだと思いますが、それはそれで実は正しいと思います。

マジでそのキリが良い手になってしまうことも少なくないですからね。

だから「ツケにはハネよ」の格言に限らず、格言通りの打ち方が必ずしも良い手になるとは断言できません。

しかし、格言を知っていれば、まずは格言通りの打ち方を検証した上で、どうしてもマズそうだという読みがあってから別の打ち方を試すような考え方ができます。

初心者にとっては難しいでしょうか?

それならまずは怖がらずに格言通りに打ってみること。それで成功と失敗を繰り返すことが成長への早道だと思います。

二段バネ覚えて初段間近なり/三手の読み

格言の中に「初段」と含まれているので、初心者にとっては何となくハードルが高く感じられる格言かもしれません。

しかし、言っていることは至ってシンプル。

(図3)

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こんな感じに、次に切られたらアタリになるという断点が残っているのにも構わず、もう一つハネていくような打ち方を二段バネと言います。

はい覚えましたね。(笑)

いや、格言で言う「覚えて」とはこういうことじゃなく、ちゃんと効果を理解してとかそんな意味なのかも知れませんが、実際問題級位者の対局を見ていると「二段バネ」という選択肢自体が存在しない打ち手をしばしば見かけます。

図3のような形は頻出する形ですが、この局面でも二段バネではなく、ノビやツナギを打つ人が多い。

まるで二段バネという選択肢が最初から存在しないかのようです・・って、自分がそうだったから分かるのですが、二段バネという打ち方を知らない人にとって、恐らく自力でこれが良い打ち方なのだと気付くのは相当難しいのではないでしょうか?

格言は、そんな自分で見つけ出すのが難しい手も教えてくれます。

二段バネが効果的な場面を感覚的に掴むのは初心者にとっては難しいかもしれませんが、三手の読みの格言と併せて意識すれば意外と簡単に使いこなせるようになるのではないかと思います。

三手の読みは文字通り、着手前に三手先までは必ず読みましょうという格言ですが、二段バネを打った場面での三手先は非常に読みやすい。

一手目でキリを入れる箇所が2か所、二手目のツナギは必然で、後は三手目だけを何とか考えられれば良いわけなので、実質一手です。

ここで三手目が全く想像できなかったり、三手目を打たれた後の形が明らかに自分に不利なものだと感じられた時には二段バネを回避すれば良いわけですね。

まあ、そもそも二段バネを打たれた側がキリを入れないような場面も多いのですけど、その辺は何度も打っている内に分かってくると思います。

(図4)

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これも二段バネ。

図3は頻出形なのでほとんど何も考えずに打っていますが、ここではキリを入れられた後の姿を読んでから打っています。

二段バネするのはリスクが大きいのですが、後の展開は比較的読みやすいので初心者にも挑戦しやすい打ち方です。

上手くいけば効果も大きいですしね。

是非、自分の打つ手の選択肢に加えるくらいはしてみてください。

左右同形中央に手あり/2の一は死活の急所なり

相手の急所を探す手助けになる格言ですね。

何となく相手の石が弱そうだということに気付き、その石を攻めようという時に思い出して欲しい格言ですね。

また、「左右同形中央に手あり」は相手の急所を探すのみならず、打つ手に困った時の手助けにもなります。

ぼんやり左右同形(完全に同形である必要もないと思います)になっている箇所の中央付近に良い手があることが多いからです。

「ツケにはハネよ」ほど絶対的な格言ではありませんが、格言通りの手が正解になることは多いですし、間違っていたからといって初心者レベルならそこまで実害が大きいということもないので、迷うくらいならこの格言に従った手をどんどん打ってみるのが良いのではないかと思います。

というか、一応有段者である僕も、この格言通りに打ってはしばしば失敗しています。試した上で失敗することも棋力向上のために大事なことなのではないでしょうか?

(図5)

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完全に左右同形ではありませんが、急所っぽい所に打った手。

ぼんやり中央という感じがしませんか?

これは成功例で、この左辺の白7子を最終的には仕留める結果となりました。

その他、特に有用だと思う格言

アキ三角は愚形の見本

囲碁における手の良し悪しの判断は、どんなに棋力が上がっても完全にできるようになることはありません。

そりゃあそうですよね。それができたら誰も苦労なんてしません。

しかし、明確に悪い手というのは存在します。

囲碁における悪い手とは、即ち効率の悪い手のことを指すのですが、どんな手が効率が悪いのかをわかりやすく教えてくれているのが「アキ三角は愚形の見本」という格言になります。

(図6)

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アキ三角というのは図6の上側の石が三角形に三つ並んだ形のこと。赤丸の位置が空いているからアキ三角というのですね。

たまに勘違いしてる人がいますが、赤丸の位置に白石があってもアキ三角とは言いません。空いていないですからね。

そして、これの何が効率が悪いのかというと、青丸で囲った石があっても無くても良い石だから効率が悪いのです。

一目の得にもなっていない上に、この位置に石が無くても黒石は繋がっているので防御の手にもなっていません。

つまり、ほぼ一手パスのような状態の手になっているのです。

そして、一手ずつ黒と白が交互に打っていく囲碁において、一手パスが致命的に効率が悪いことは言うまでもありませんね?

ごく稀にこういう愚形が好手になる場面もあり、「愚形の妙手」と呼ばれていたりしますが、ハッキリ言って滅多に発生するものではありません。

アキ三角イコール悪手と思ってまず間違いはないと思います。たまに明らかにアキ三角の形を作る以外の選択肢が無い状況もありますが、それも「愚形の妙手」などではなくアキ三角を「打たされた」だけの場合がほとんどです。

また、図6の下側のアキ三角が二つできた形を陣笠と呼びますが、これも同じく愚形の代表格。

初心者の場合、本来コウにはじくような場面でツナいでしまってこの形が出来上がることが多いので、特に注意が必要な形なのではないかと思います。

だけどこれが悪い形だと知っていて、回避しようとしていれば自然に上達もしていくものだと思います。

 

二子にして捨てよ/ポン抜き30目

「二子にして捨てよ」「ポン抜き30目」は、それぞれ効果が全く異なりますが、形としては表裏一体のような感じなので併せて紹介します。

「二子にして捨てよ」は、既に取られているような石でも一手は逃げようという意味です。

これは感覚的に「取られている石を逃げて何か良いことあるの?」と思われる初心者の人は多いのではないでしょうか?

その答えは、逃げなければ後一手で取られる所が、取られるまでに後三手かかるようになっている。つまり手が伸びるという効果があるのです。

それでも結局取られるんじゃ意味ないのではと思われるかもしれませんが、盤上に石があるのと無いのとでは雲泥の差で、後々何かしらの役に立つこともしばしばです。

もちろん、逃げたところでどうにも役立ちそうにない。その上相手も手入れする必要のない状況で逃げても一目損した上に相手に別の場所に打たれてしまうだけなので、必ずしも効果があるとは限らない格言だったりします。

しかし、取られている石でも逃げる選択肢があることを早めに知っておくことが上達の妨げになることは無いと思われます。

(図8)

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図8の上側がとりあえず逃げた形。

一方で下側が逃げずに取られた形。

黒の立場になって考えてみたらわかると思いますが、下側のポン抜かれた形に比べて、上側の一手逃げられた形がいかにも気持ち悪くないですか?

捨てるにしても二子にして捨てる効果とは、つまりはそういうことなのです。

ちなみに、「ポン抜き30目」は図8の下側の形が30目の価値があると言っています。

一子取るのにかかる最短の手数は四手ですが、四手で効率よく取った形ですね。

実際問題、一子取って一目増えただけの二目の手でしかないのですが、非常に弾力のある形で厚みとしても働くので30目くらいの価値があるのだと格言は言っているわけですね。

まあ、このポン抜きの価値が感覚的に分かるようになるのはかなり棋力が上がってからになってくると思いますが、初心者くらいの人でも図8の上側と比べた時に、下側の形が如何に強固なものなのかは理解できると思います。

二子の頭は見ずハネよ

「二子の頭は見ずハネよ」は、級位者にとって意識が希薄な印象のある格言だと思います。

二つ石が並んだ形の頭を押さえる手が好手になることが多いという意味の格言ですが、二子の頭をハネられてしまうとドンドンと相手に圧迫されていってしまうので、ハネた時点の見た目以上に大きな価値のある手になることが多いです。

(図9)

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これは定石形ですが、これも二目の頭をハネた形ですね。

ちなみに、個人的には自分が二桁級くらいの頃に知っていたらもっと上達が早かっただろうなぁと思う格言の筆頭だったりします。

前述した通り見た目に大したことが無い手に見えてしまっていて、簡単に相手に二子の頭をハネる手を許してしまっていた時期があったのですが、よくよく考えると上手に二子の頭をハネられて、どんどん圧迫されている間に大差になっているような展開が多かった。

だからこそ、この格言を知る前に経験として二子の頭をハネるのはかなり良い手だと分かっていましたが、もっと早く知りたかったなぁというのが本音です。

二線ハウべからず/六死八生

二線をハウのは初心者がやってしまいがちな打ち方の一つですね。

必死で陣地を広げようとしているけど、二線をハウ手は一目ずつしか増えない上に相手に厚みを与えます。

初心者のあなたがハウ手を打つたびに、上手はシメシメと思っていることを早めに知りましょう。

というか、これこそ知っているだけでも十分な格言の一つですよね。

(図10)

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ちなみに、二線をハウ手だけで生きようとすると8本ハウ必要があります。

「六死八生」という格言がそれを示しているのですが、8手もかけてたった数目しか得られない上に、相手に与えた厚みは下手したら数十目の価値があるのではないでしょうか?

有段者になると、不本意にハウ手を打たされるくらいなら捨ててしまう選択肢を採ることもあるくらいです。

まあ、恐らく初心者の人には、地は分かっても厚みが何なのかはまだ分かっていないから、地を意識しすぎて二線だろうがハウ手を打ってしまうのだと思われます。

いきなり厚みを意識しろと言っても難しいと思うので、まずは二線をハウ手は損なのだとだけ覚えていれば良いと思います。

下手の両ヅケ

(図11)

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両ヅケがどんな形なのかは見た方が早いでしょう。

図11のように白石の上下(もしくは左右)にツケを打った状態を指します。

ちょっと碁を打つのに慣れてきたくらいの脱初心者レベルの人が多く打っている印象があり、実際僕も二桁級くらいの頃はよく打っていました。

必ずしも悪い手というわけでは無いのですが、特にありがちなのが三間ビラキの真ん中に打ち込まれた石の上下にツケる打ち方。

これで確かにワタれてるのですが、安易に外側にツケた手のポン抜きを許す結果になるので、ある程度強くなってくるとこのような打ち方は選ばなくなります。

恐らく初心者に多い傾向があるのは、初心者が二線をハウ手を打ちがちなのと同じで、地を意識しすぎだからなのではないかと思われます。

千両マガリ/車の後押し悪手の見本

余程他に急いで打つべき手が無い限り、打てる機会があるなら優先的に打ちたい手が「千両マガリとなります。

名前の由来は文字通り、千両の価値があるという意味なのかと思われますが、実際その通りであることが多いです。

(図12)

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もう一つ「車の後押し悪手の見本」という格言もありますが、こちらは相手が先にノビている所に後から追いかけるようにオシていく手となります。

「千両マガリは、その後から追いかけることすら止めてしまった時に打てる形で、車の後押しよりも更に相手より先行した形なのだと僕は思っています。

この車の後押し、一度この状況に陥るとなかなかオシていくのを止められない上に、止めたら止めたで絶好の千両マガリを打たれてしまうという、何というか悪いと分かっていてもどんどんドツボにハマっていくような印象があります。

だから、知っている人はこういう状況に陥らないように細心の注意を払うのですが、初心者や級位者の人は割と平気でこういう手を打っていたりします。

まあ、これも僕の経験談なのですが、特に車の後押しは何となく流れの中で打ってしまうような手なので、悪いということに気付きづらいんですよね。 

格言はそういう気付きづらいことも教えてくれています。

総括

いかがでしたでしょうか?

所詮はアマチュア低段者程度の僕がオススメした所で、ほとんど説得力は無いかもしれません。

しかし、弱いからこそ格言に助けられ、それなりにそれっぽく打てているのも事実です。

また、とはいえある程度の棋力が身に付いているからこそ、囲碁の格言が今思えばとてつもなくわかりやすい道標だったのだと実感もできています。

特にちょっとした囲碁の考え方すら教えてくれる人のいない独学者にとっては、これほど心強いものは無いと思います。

この記事を読んだ囲碁の初心者の助けに、少しでもなれていたら幸いです。