あるいは 迷った 困った

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【いい大人が知育菓子を本気で遊んでみた】占いができる『ねるねるねるね』があるらしいよ!

 

大人でも、ふと駄菓子が食べたくなることってありますよね?

しかし、知育菓子を食べようと思うことは少ないような気がします。

買い物中にふと目に留まり、小学校の低学年の時以来、実に四半世紀ぶりに知育菓子のねるねるねるねを購入しました。

どうやら占いができる占いねるねるという商品があるらしく、普通のねるねるねるねより値が張りますが、今回はこちらを選んでみました。

どのような味かすら覚えていないねるねるねるね

買い物帰り、年甲斐もなくワクワクしてしまいました。(笑)

?

ねるねるねるね』とは?

1986年に発売された砂糖を主成分とする知育菓子で、主に子供向けアニメや特撮の合間に放映されていたCMが有名ですね。

ねるねるねるねは、へっへっへっ、ねればねるほど色が変わって、こうやって付けて・・・

うまい!(テーレッテレー)

ねっておいしいねるねるね~るね♪

 老魔女がねるねるねるねの食べ方を紹介する形式のCMですが、子供心に興味津々だった記憶があります。

あまり体に良さそうな食べ物でもないし、親が買ってくれなかったので実際にはあまり食べたことは無かったりするんですけど、あまりにも印象的なCMだったので、ついつい懐かしい気持ちになってしまいますね。

また、体に悪そうなイメージは誤りで、実際には自然界に存在する食べ物しか使われていないらしいので、子供が安心して食べられるお菓子になっています。

ねるねるねるね』を作ってみたよ。

まずは中身の確認

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ノーマルのねるねるねるねには確か、1番と2番の袋とトッピングが入っていたように記憶していますが、占いねるねるには1番と2番の袋がそれぞれ二つずつ入っていました。

どうやら、ランダムに組み合わせて混ぜ合わさせることで異なった色のねるねるねるねが完成するようで、その色の変化で占いをするという仕様のようですね。

つまり、占いの結果は4通り存在するということになります。

占いとしては少々少ないような気がしますが、まあ占いはハッキリ言っておまけだと思うのでこんなものでしょう。

パッケージの裏側に記載された占いの結果なんて見ないで食べちゃう子供がたくさんいそうなきがしますね。(笑)

手順① 好きな方の1番の粉と水を入れてまぜまぜするよ。

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いよいよ作り始めました。

適当に選んだ方の1番の粉と水を混ぜますが、思ったよりシャバシャバになっていきなり不安になります。

ちゃんと付属のトレーで容量を守っているので大丈夫なはずですが・・

手順② 好きな方の2番の粉を入れてまぜまぜするよ。

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そして2番の粉を加えます。

すると・・緑色に変色してふわふわと膨らんできました!

どうやら1番の粉には重曹が含まれていて、2番の粉はクエン酸が含まれているようですね。

そして重曹クエン酸と言えば、簡易的に炭酸水を作る材料です。

つまり、2番の粉を混ぜ合わせて炭酸ガスを発生させたことで、ふわふわと膨らんでくるという仕組みなのですね。

手順③ ☆の付いた方のトレーに余った1番の粉と水をいれてまぜまぜするよ。

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続いて残りの1番の粉と2番の粉も同じように調理していきます。

・・っと、あれ?

☆の付いた方のトレーを使えって手順に書いてるけど、☆の付いた方のトレーって最初に使ってしまったんだけど・・

子供向けの知育菓子でこんな初歩的なミスをしてしまうとは恥ずかしい。(笑)

ちゃんと最後まで説明を読んでから作れという感じですよね。

まあ、最後まで説明を読んだところ、どうやら実害は無さそうなのでこのまま進めていきます。

ちなみに、写真は粉に水を入れて全く混ぜていない状態です。

特に混ぜなくても色が変わるのは、原理を知ったところで不思議に見えますね。

手順④ 残った2番の粉を追加してまぜまぜするよ。

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そして最後の2番の粉を投入!

ほぼクエン酸なので当たり前ですが、投入直後の姿からはこれがふわふわ膨らんでいくところが想像できませんね。

何というか、理科の実験っぽさが半端ないです。

昔、進研ゼミのおまけあたりにこんな感じのヤツがあったような気がします。

というか、そもそも容器からしてそういう雰囲気なんですよね。

手順⑤ できあがり!

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所要時間5分程度で完成しました!

写真はトッピングを振りかける前のものですが、言われなければこれが食べ物だとは思えませんね。

正直、今思えば全く美味しそうには見えないのですが、それを世の子供たちに美味しそうに見せていたねるねるねるねのCMの影響力は凄いと思います。

あれがあったから、子供が興味を持って、これが美味しいお菓子だと認識したわけですからね。

恐らくあのCMを知らない子供にねるねるねるねの出来上がったものをお菓子だと言って渡しただけだったら、相当数の子供が大なり小なり警戒心を見せるのではないかと思われます。

占いねるねるの結果は?

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最初に作った方(左)の色で今週の運勢

後から作った方(右)の色で今週のラッキーフード

そしてトッピングの星の数(12個あるようです)で今日のワンポイントアドバイスを示しているようです。

それでは結果発表!

  • 今週の運勢:ちょっぴりアンラッキー。やくそくをわすれちゃうかも。メモをしておこう。
  • 今週のラッキーフード:コードネームTKGたまごかけごはん。
  • 今日のワンポイントアドバイス:自分らしさを大切に!

う~ん。

まあ、この結果に特にコメントはありませんけど、とりあえず今日の晩御飯は特性TKGに決定しました。

実は、できあがったお菓子の色の区別(紫色か赤色)ができなかったのですが、赤色だとカレーライスになってしまい、今から準備するのは面倒なので紫色のTKGにしました。(笑)

まあ、さすがに紫色で合ってますよね?

お味はいかがでしょうか?

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ねるねるねるね』は恐らく小学校低学年以下の時に2~3度食べたことがある程度。ほとんど四半世紀ぶりで、味はほとんど覚えていませんでしたが・・

まずは匂いを確認してみたところ、チューンガムのような匂いがしました。

子供の頃は美味しいと思って食べた記憶がありますが、今見ると甘ったるい匂いが漂ってきてお世辞にも美味しそうには見えません。

作る前は楽しみにしてたけど、出来上がったものを見て少々尻込みしていました。

いや、だってこういうもの食べる機会って全くないんだもの。(笑)

まあ、作る過程で遊び、学ぶ目的のお菓子なので、味には過度に期待すべきではないのかもしれません。

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御託はその辺にして、とにもかくにも食べてみました。

そして、結論から言うと・・普通に美味しかったです。

例えるなら、チューインガムの味の成分の塊というような印象の味ですね。

ただし、本体が相当甘いので正直一口でお腹いっぱいという感じなのですが、トッピングのザクザクとした食感も相まって食べやすくなっていました。

子供の頃に食べた時は、確か下品にも舐め取るように完食していた記憶がありますが、大人が定期的に食べたくなるようなものではないかもしれません。

とはいえ、作る過程は童心に返ってとても楽しかったです。