2020-01-01から1年間の記事一覧
// 『焼きたて!!ジャパン~超現実~』が書店に並んでいるのを見かけた時、一瞬かつて週刊少年サンデーで連載されていた『焼きたて!!ジャパン』が表紙を変えて再版されているのかと思いましたが、どうやらLINE漫画上で連載されている完全なスピンオフ作品のよ…
// 憂鬱そうな仙水忍の表情が印象的な『幽遊白書』の文庫版9巻目。戸愚呂弟と並んで『幽遊白書』のラスボス二大巨頭って感じですが、どちらもどこか哀し気だったり儚げだったりする部分があるのに共通点がありますよね。 これは他の著作も含めて冨樫義博先生…
フィクション作品において、殊更2次元作品においては母親という属性のキャラクターがメインで活躍することはほとんどありません。何でなんだろうと考えてみれば、やっぱりフィクション作品で描かれるのは未来に向けての話であって、そこに親子関係が描かれ…
// アニメ、漫画、ライトノベルに登場するいわゆる二次元のキャラクターの中には現実にはあり得ないような能力や個性を持っていたりと、多かれ少なかれ浮世離れしたところがあります。 しかし、そんな彼らにも当然年齢は存在します。(不詳の場合もあります…
// アジア大会編の序盤において日本はパッとしない成績で沈んだ空気が漂っていましたが、決勝では今までのただ完璧なだけの体操とは違う嵯峨の熱の入った演技、そして簑山の怪我によって藤巻駿がレギュラー化したことをキッカケに日本チームの一体感が高まる…
// 『いじめるヤバイ奴』の生徒会編にはこの7巻で決着が付きますが、その影響で矢場高校は姉妹校である場井高校に吸収合併されることになります。 そして、本物の一流校である場井高校には新たないじめエピソードが待っています。 そして、これまでも加藤、…
// 緊急事態宣言は解除されたとはいえ、マスクに消毒が必須の世の中になってしまいました。僕の勤め先もなのですが、マスク着用でなければ出社すらさせてくれなかったりする会社も少なくないでしょう。 マスクが苦手な僕としては非常に過ごしづらいところで…
// 暗黒武術会編もいよいよクライマックス。浦飯幽助と戸愚呂弟の最終決戦を残すのみとなりました。最後らしく今までにない長い長い戦闘シーンになりますが、もちろんただ戦っているだけではなく一波乱も二波乱も起きるので飽きることはありません。 そして…
// 90年代半ば週刊少年ジャンプで連載されていた『地獄先生ぬ~べ~』という漫画作品中に、主人公であるぬ~べ~を指してインスタントヒーローであると言及するセリフがありました。ぬ~べ~は作中でよくインスタントラーメンを食べているのでそのことを指し…
『ヒカルの碁』に登場するキャラクターは週刊少年ジャンプの連載作品にしては尖った部分のないいわゆる普通の人という印象が強いです。だからといって没個性なわけではなく、誰も彼も魅力的なキャラクターばかりで、だからこそ共感しやすいところも多いので…
// 『服を着るならこんなふうに』とは、ファッションをテーマにした珍しい漫画作品です。主人公の妹でファッションに詳しい大学生の佐藤環が、ファッションに苦手意識のある20代会社員の主人公の佐藤祐介に、ファッションについて教えたことで徐々にその奥深…
// 『幽遊白書』の暗黒武術会編も佳境に差し掛かってまいりましたね。 浦飯Tは幻海の活躍で決勝進出を決めましたし、7巻の序盤にも幻海と戸愚呂弟の因縁の対決が描かれていて、幻海の活躍が著しいです。 戸愚呂弟との戦いには前哨戦という感じも含まれてい…
// 『ガンバ!Fly high』の文庫版。一冊の中で藤巻駿以外の平成学園の男子体操部員の活躍が一切描かれていないというのは初めてかもしれませんね。 それもそのはず。前巻まででアジア大会の出場を賭けた選考会をお互い敵同士で戦っていたわけで、そこを勝ち上…
// 『幽遊白書』の文庫版は表紙が格好良いですよね。背景以外はカラーですらないのに、敵も味方も一言映える絵って感じがします。 6巻目の表紙は戸愚呂弟でとても格好良いですが、しかし戸愚呂Tとの戦闘はまだ先です。(笑) ついに明らかになる覆面選手の…
// 好きなものを仕事にすることに否定的な意見が何故か多いことに対して一定の納得感はありますが、『冠さんの時計工房』を読んでいると全くそんなことはないのだという気持ちになってしまいます。 好きなことだからこそ仕事にはしたくない。 そんな気持ちも…
// いよいよ暗黒武術会が開幕した『幽遊白書』の5巻目となります。 こういったバトル漫画におけるトーナメントのエピソードでは、最初は順当にお祭り騒ぎの雰囲気で始まったところから徐々に不穏な事件に繋がっていくような流れが多い気がしますが、暗黒武術…
// 『子供はわかってあげない』はもう5年以上前の漫画ですが、最近読んだ同作者の『水は海に向かって流れる』があまりにも刺さったので、同作者の過去作品も読んでみたいと思い読んでみたわけです。 『水は海に向かって流れる』は、漫画作品にしてはそれほど…
// 『幽遊白書』といえばまず最初に何が思い浮かびますか? 異能バトルものには珍しい剃りの入った主人公でしょうか? それともレイガンという必殺技でしょうか? 蔵馬や飛影という魅力的な妖怪キャラクターでしょうか? ・・とまあ、人それぞれで思い浮かぶ…
// 書店で平積みされているのを見かけ、タイトルからも表紙からも、そして裏表紙に書かれたあらすじからも、どんな漫画なのかが想像できない。しかし、何故か惹かれるものがあって読んでみたのは『水は海に向かって流れる』という漫画です。 『水は海に向か…
animatetimes.com // 2020年の秋に『半妖の夜叉姫』というアニメ作品が放送されるというニュースを目にした時、僕はこのように思いました。 何だか『犬夜叉』を彷彿とさせるタイトルだなぁ・・と。 というか、彷彿とさせるも何もまさしく『犬夜叉』の続編の…
// 2020年のGWは、長いわりに帰省も旅行どころか遊びに行くことすらままならない何だか寂しいGWでしたね。 コロナ影響による緊急事態宣言での外出自粛。僕は自分自身のことをかなりのインドア派だと思っていましたが、この状況になってはじめて実は結構外出…
『ヒカルの碁』は週刊少年ジャンプで連載されていた人気少年漫画です。なので一見地味な囲碁の対局シーンにおいても格好良い演出がされていますが、個人的には塔矢親子と藤原佐為(sai)との対局の演出がとても素晴らしいと感じます。 また、これらの対局に…
// Lv6.5に続き『弱キャラ友崎くん』における2冊目の短編集となります。 魅力的なキャラクターが多数登場するようなラノベが巻数を重ねると短編集が増えてくるのはひとつの特徴だと思いますが、『弱キャラ友崎くん』もそういった特徴を備える作品になってき…
// 8巻で情熱が開花し、9巻で感動的な完成を見せた藤巻駿の新技・トカチェフ前宙。 そして、この10巻で描かれるアジア大会の選考会でついにお目見えとなります。 体操の演技って見ていて真似できないと思えるもので凄いとは思うのですけど、素人目にはいつも…
// 3巻目には乱童編のクライマックスと四聖獣編が丸ごと収録されています。 そう考えると相当に濃密な感じがしますよね? 乱童編にしても、四聖獣編にしても、『幽遊白書』という作品においては節目となる重要なエピソードでそれぞれに思い出深さを感じる人…
前回紹介したダメヅマリに関するセリフは、囲碁という競技をかなり深くまで知らないと理解が難しいものだったと思います。 何が起きたのか。ミスした側にとってはどれだけ大きなミスで、筒井さんにとってはどれだけ大きなチャンスだったのか。 それを説明し…
// 2巻目にして浦飯幽助もついに復活しましたね。 テレビアニメ版だと死んでいた期間がわりと短めなので、漫画版だと少々長く感じるものですが、復活前と後で作品の方向性が随分と違っているので、テレビアニメ版では復活後の方向性で一本筋を通そうとした…
// 『八雲さんは餌づけがしたい。』の9巻目ですね。 漫画のキャラクターが年を取ることって割と大きなイベントだって気もしますが、9巻目にして八雲さんがサラッと1歳年を取りました。 29歳になったということで気付きましたが、30代になってから結婚を意識…
// 緊急事態宣言も発令され、強制力こそ小さいものの皆でコロナの脅威から脱しようという空気が広がってきた日常。どんどんと外出自粛の意識が高まり、あの店もこの店も臨時休業で人通りもまばらです。 普段は鬱陶しいと感じる人ゴミが無くなってしまってい…
// 明里先生が桐谷さんの雑食の新たな犠牲者(?)になる『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』ですが、相変わらず意外な食材が数多く登場します。 見た目はそこそこでも味が想像できなかったり、見た目からしてTHE雑食という感じだったり、そのバリエーシ…